友人の外人忍者が昔好んで持ってきてくれていたワインがランシュ・バージュ1988


あまりによく持ってくるので、ワインを知らなかった頃はそれほど高くないのかと思っていましたが、非常に高価。
年代物なのにフレッシュに感じる力強さはボルドー5級とは思わせない美味しさです。

1988年は非常に希少ですが、まだこちらこちらで販売しているようです。

ワインデータ

ワイン名:Ch. Lynch Bages
生産地:France > Bordeaux > Haut Médoc > Pauillac
生産者:Famille JM Cazes
品種:Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Merlot (メルロ), Cabernet Franc (カベルネ・フラン), Petit Verdot (プティ・ヴェルド)
スタイル:Red wine

ワイナリー

由緒正しいワイナリー故にHPはありませんでした。

トーマス・リンチはゴールウェイの部族の子孫でした。
彼の父ジョンは1649年にアイルランドのゴールウェイからボルドーに移住し、1749年に彼の妻、エリザベスを介してバージュ村でワイナリーを継ぎました。
この年トーマスが彼の息子ジャンに受け継いだシャトー・ランシュ・バージュの基礎となったジャン=バプティストは間もなく彼の兄弟ミシェルに譲渡されました。
1824年彼の兄弟ミシェルがボルドーに引っ越した際、スイスのワイン商人セバスチャン・ユリーヌにワイナリーを売却しました。 。

100年以上にわたり、ユリーヌ家の手によってシャトー・ランシュ・バージュが存続し、その後カーズ家が所有します。
1934年ジャン・チャールズ・カーズは、当時の所有者であったフィリックス=バイアルから、1938年にその土地を購入しました。
1972年95歳でジャン・チャールズ・カーズが亡くなると、ワイナリーは主に彼の孫ジャン・ミシェル・カーズによって管理されました。

1980年代後半、保険会社のアクサ・ミレジム・グループはワイナリーの持ち株ポートフォリオを開拓し始め、助けを求めてジャン・ミシェル・カーズに働きかけました(AXA会長のクラウド・ビーバーはカーズ・ファミリーの長年の友人でした)。
彼らはシャトー&アソシエを設立し、カーズが65歳に達するまで働き、20世紀の終わりまでにヨーロッパ中に多くのブドウ畑を所有しました。
ランシュ・バージュの所有権はカーズ家にあります。

2017年カーズ家はポイヤックで1855年から存在するグランクリュ・クラスのワイナリーであるシャトー・オー・バタイィを買収しました。

ランシュ・バージュの90ヘクタール(220エーカー)は、ポイヤックの町のすぐ外側にあります。
ジロンド河口を見下ろす砂利でできた尾根。
よく排水される土は、主に深い砂利層と石灰岩の下層から成ります。
赤は73%カベルネソーヴィニヨン、15%メルロー、10%カベルネフランと2%プチヴェルド、白は40%セミヨン、40%ソーヴィニヨン・ブラン、および20%ミュスカデを植えた区画があります。

ランシュ・バージュは、その同名の赤ワインで知られており、そのうちの25,000本が平均1年間に作られています。
マロラクティック発酵は大型のステンレス製タンクで行われ、ワインは瓶詰め前にオーク樽で約15ヶ月過ごします(うち約50〜60%が新樽です)。

テイスティング

熟成が進み、タンニンが溶け込み非常になめらか。
黒い果実、なめし皮、樹など香りは非常に複雑。
年代物なのにパワーがあり若々しく感じる。

飲んだ日:2018-01-12
飲んだ場所:酒嗜(しゅし)ふる川
価格:33,000円