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インドワインといえば太陽のラベルが印象的なスラくらいしか思い浮かびませんが、ニュージー忍者がインドでの隠密業務のついでにお土産で購入してくれたのがクリスナ・エステート


味わいは毎年全然違うらしいのである意味安定していないような感じですが、それはそれで毎年飲んでみたい。
向こうでは1,500円くらいの価格であり日本人の感覚ではリーズナブルで品質がかなり高い。

 

ワインデータ

ワイン名:Sauvignon Blanc
生産地:India > Karnataka
生産者:Krsma Estates
品種:Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン)
スタイル:White wine

ワイナリー

とてもユニークなワインには、その特異性とインド特有の特徴を反映した名前が必要でした。
豊かな土地と上質なヴィンテージの合流点である彼らのワインのように、その名前もまたハイブリッドです。
したがって、クリシュナ・プラサド(Krishna Prasad)と妻のウマ(Uma)の名前からクリスマ:KRSMA(KRIS-ma)エステートが生まれました。

彼らはハンピ・ヒルズのユニークなテロワールがワインを通して表現する為の費用も努力も惜しまなかった。
低降雨量を補うために不足分の水を引く灌漑と有機的な特定の施肥方法を使用していますが、彼らは「ブドウ畑に最適な肥料は所有者の足跡である」と考えています。

しかし、テロワールは魔法の半分しか貢献していません。
ワインが本当に独自の特徴を持つ為には、プロセスのすべてのステップが彼らの接触を必要とすると、醸造者のチグルパティは信じています。
彼らは世界中から得た専門知識を使用しており、ワインとブドウ園のすべてのものに関する最終的な決定は常に彼らが下します。
例えば、妻のウマはブドウが熟している期間中、毎日すべての区画からブドウを味わい収穫の正確な時期を決めます。
酵母もまた、試験発酵後に選択されます。

これらの厳しい基準は、ワイン製造のプロセスだけでは終わらず、それはあらゆる最後の詳細まで及びます。
ワイン熟成はフランス産のオーク樽、ボトルはフランス製、オーストラリア産のラベル、スペイン産のカプセル、アメリカ産の天然コルクで熟成されています。
彼らのロゴやラベルさえもヴィジャヤナガル王国(14世紀初頭から17世紀中頃にいたるまで、カルナータカ州南部およびアーンドラ・プラデーシュ州南部、言い換えれば、トゥンガバドラー川およびクリシュナ川以南からコモリン岬に至る南インドを支配したヒンドゥー王朝)の豊かな土地を捉えるように特別にデザインされています。

クリスナ・エステートのワインはすべて単一の品種で、各収穫からの最高のブドウのみから作られています。
その結果、限られた数のボトルしか生産されず、ワイナリーから出てくるものが常に最高のものになることが保証されています。
この事実はワインが受賞した数々の賞によって認められています。
2013年のシャルドネ、2012年のカベルネ・ソーヴィニヨン、2013年のソーヴィニヨン・ブランは、2013年のチャイナ・ワイン賞とスピリッツ賞で、それぞれダブル、ゴールド、シルバーのメダルを獲得しました。
2012年のソーヴィニヨン・ブランは、ニュージーランド・インターナショナルで銅メダルを獲得しました。
ワインショー2012、シャルドネはインターナショナル・ワインチャレンジ2014で表彰されました。

クリスナ・エステートのヴィンテージの特徴はそれぞれ異なります。
レシピがないからです。
チグルパティは、ブドウにワインを通して物語を語らせることを信じています。
そして、すべての物語はブドウ畑からボトルまで情熱的に手作りされています。
ボトルを開けて、このユニークなインドの物語が創造者から愛好家に伝わる贅沢を味わってください。

テイスティング

950ルピー前後ですので、1,500円くらいでしょうか。
ソーヴィニヨン・ブランですが、全く草っぽさを感じさせない。
それどころか甘い味わい。
裏面に14度前後で飲んで下さいと書いてありますが、甘みがあるのでもっと冷やしてもいいと思います。

飲んだ日:2017-06-11
飲んだ場所:Petit Debút(閉店)
買った日:2017-06
買った場所:インド
価格:1,500円
インポーター:

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