戦闘という意味を持つバタイィ(またはバタイエ)。
イギリスとの100年戦争時にフランスがイギリス軍をフルボッコにした土地であり、この名前が付いているという事です。
バタイィとオー・バタイィがあり、バタイィの方が評価は高い様です。
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ワインデータ
ワイン名:Ch. Haut Batailley
生産地:France > Bordeaux > Haut Médoc > Pauillac
生産者:Ch. Haut Batailley (シャトー・オー・バタイエ)
品種:Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Merlot (メルロ), Cabernet Franc (カベルネ・フラン)
スタイル:Red wine
ワイナリー
シャトー・オー・バタイィは、フランスのボルドー地方のポイヤックにあるワイナリーです。
ここで生産されたワインは、1855年のボルドーワイン公認分類で18個の5級に分類されたワインの一つです。
1932年にフランソワとマルセル・ボリーの兄弟によって買収され、相続の困難を防ぐために1942年に2つの土地に分割されるまでは、歴史的にはエステートはシャトー・バタイィの一部でした。
バタイィのシャトー設備を含まない小さな区画は、シャトー・デュアール=ミロンからの土地取得でシャトー・デュクル=ボーカイユを経営しているフランソワ・ボリーのものとなりました。
1953年の彼の死後、娘と息子とデュクル=ボーカイユの所有者ジャン・ユーゲン・ボリーによって管理され、土地は彼の娘のフランソワ=ブレスト・ボリーに移りました。
2017年に、シャトー・ランシュ・バージュのカーズ家はシャトー・オー・バタイィの不動産を取得しました。
ボリー家はまた、シャトー・デュクル=ボーカイユとシャトー・グラン・ピュイ・ラコステを所有しています。
ブドウ畑面積は22ヘクタール(54エーカー)に及び、65%カベルネ・ソーヴィニヨン、25%メルロー、そして10%カベルネ・フランが植えられています。
シャトー・オー・バタイィの年間平均生産量は10,000ケース(900hl)、セカンド・ワインのトゥール・ラスピックの年間生産量は1,700ケース(150hl)です。
テイスティング
木の枝や枯葉と黒果実の香り。
熟成によってかタンニンはしなやかで全体的に繊細さがある。
パワフルなイメージのポイヤックのワインですがエレガントな感じ。
脂身の少ないさっぱりとしたポークにとても合う。
お料理とのマリアージュが最高でした。
飲んだ日:2018-11-14
買った日:2018-01
買った場所:ウメムラ Wine Cellar
飲んだ場所:サンス・エ・サヴール
価格:8,000円
インポーター:テラヴェール