ヘンプ(麻)を使用したラガービールであるヘンプ・ブロウチェク

麻というと勝新太郎がパンツに入れて密輸入しようとした事件が昭和世代には有名ですが、そんなアブナい作用が無いものを使用しています。
麻の実は七味とか鳥の餌にも入っているので身近なものですが、ビールに使用すると不思議な香りのするものになります。

ビールデータ

ビール名:HEMP BROU CZECH
生産地:チェコ共和国
生産者:NOVá PAKA
アルコール:7%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:ヘンプ・ラガー
価格:650円(250mL)
インポーター:

ブリュワリー

ノヴァー・パカの醸造の伝統は、町が設立された直後の13世紀前半にさかのぼります。
当時、ビールは町の広場にある木造の醸造所で生産されていましたが、1536年の大火で完全に燃え尽きました。

16世紀後半ノヴァー・パカは、リパのブリアントルカによって醸造許可が下りました。
これにより、ビア・パブと醸造所の建設、ビール醸造と販売が許可されました。
再び木造であったため、1872年に現在のビア・パブとの合資醸造所が設立されるまでさらに数回大火に遭い全焼しました。
他にも2つの姉妹醸造所があり、両方とも当時のクンバークの土地全体の所有者であるカレル・ナイト・トラウト・マンスドルフが所有していました。
ノヴァー・パカに当時非常に近代的な醸造所が建設された後、姉妹醸造所は両方ともその後短期間で閉鎖されました。

醸造所は地域の繁栄した会社の1つになり、最も厳しい危機の時代でもビールの生産を中断しませんでした。
1948年に醸造所は国有化され、国営企業であるチェコスロバキア醸造所に組み込まれました。
過去に生産を終了し、醸造所を徐々に閉鎖することが2回決定されました。
最後の決定は1988年1月に行われました。
ただし、生産の終了日は1989年末まで延期され、この瞬間に醸造所の生活の新しい章が始まりました。
建物全体が元の状態で保存されており、元の外観に変更はありません。

2001年はノヴァー・パカ醸造所にとって絶対的なブレーク・スルーでした。
醸造所の本当の歴史が始まり、会社の将来の発展の傾向が確立されました。


4番

このビールは

スイスから加水分解物の形で輸入された、ヘンプ・フラワー・エキス入りのユニークな風味の軽いビール。
この特殊なビールは10年以上メイン製品に含まれています。

テイスティング

ハーブの香りがしっかり。
これがヘンプの香りだろうか?浅学故海外でもヘンプを嗅いだことが無いのでいまいち分からず。
ミントっぽい香りも。
苦味かなり強い。
後味がヘンプのせいか面白い味が舌に残る。

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