友人たちと美味しいお店を求めて訪問してみましたのがレストラン アルティザン(restaurant Artisan)

お店は日本大通り駅からすぐの場所にあり、迷うこともありませんでした。
男のフレンチという謳い文句がお店の紹介にありましたので、豪快な料理がドンと出てくるのかと思いきや、ものすごく繊細に計算しつくされたモダンフレンチでした。
シェフは素晴らしいと思います。

お店は2階にあり、途中の看板などでワクワク感が増します。

店内は机と机の間が広くゆったりとしています。


携帯アプリで机の幅を調べると70㎝あり広々。

やや奥まった薄いカーテンで仕切られた区域に案内していただきました。

乾杯の1杯として色々面白そうなドリンクがありましたが、今回は持ち込んだワインの数も多いのでスルー。


コース料理は3種類あり、3,800円、5,000円、7,000円です。
今回はアラカルトを選択。

ポーションが大きいので3名だったら5品くらいを選べばお腹いっぱいになるとのこと。

前菜

前菜は最初の料理が出てきたら下げられてしまうとの事でしたが、これだけで結構美味しくて白ワインが進んでしまいました。
人参料理のキャロットラペが、ハーブ感があって持って来た白ワインにとても合っていました。

まずは

生ガキとボウモア12年入りカクテルソース1P500円

友人の外人忍者は生ガキはスルー。
海外モノっぽい丸い貝殻をもった生ガキでした。
味がしっかりで美味しい。

豚肉のリエット700円

リエット用ナイフはジャンデュボ・ライヨールかな。

ボジョレー村で良く出るような脂身が沢山のリエットを予想していましたが、なめらかな脂身のないリエットでした。
エレガント。

45度で1時間焼いたサーモン「ニューヨークの朝食」1,800円

ハクション大魔王を思わせる演出(お爺さんだから煙と言えば引田天功かそれしか知らない)。

瞬間燻製をしてから出してくれます。
パイ生地とポーチドエッグがベストマッチでワインにもよく合います。
低温調理で火の入ったサーモンは味わいが良い。

黒毛和牛とウニのタルタルステーキ3,800円


最初にタルタルを混ぜる前の状態で持ってきてくれて、その場で混ぜてくれます。


器の温度もキンキンに冷やしており、プレートの温度管理は完璧。
ウニとタルタルに迫力がありワクワクします。
そしてとても美味しくて食べ応えがあります。

ジョン・ストーン・サーロイン
(アイルランド・プレミアム・ドライ・エイジング・ビーフ)
ニンニクのコンフィがたっぷり入ったシンプルな牛のソース4,800円

ニンニクの丸焼きにひるみましたが、お肉の火入りが非常によく、ボルドーワインとベストマッチング。
肉汁が流れ出ることなくしっかり閉じ込められておりました。

肉用ナイフは無銘量産のラギヨールかな。

最後に

テット・ド・モワンヌ

舞茸っぽく削った、糠漬けやコクのあるナッツの香りと味わいがあるチーズをいただいてフィニッシュ。

最後にシェフと奥方にご挨拶をしに来ていただきました。

プレートの温度管理、料理のエレガントかつしっかりとした量、サービスの良さ…
全てが高いレベルでした。

ワインが私と友人忍者の持ち込みでしたので、友人の外人忍者に奢っていただきましたが、3人でワイン4本持ち込みで30,000円程との事。


あまり飲まない方々ならば3人で2本くらいの持ち込みになるでしょうし、お値段もそれほど高くなくなるでしょう。

このお店は

レストラン アルティザン(restaurant Artisan)

個室:カーテンで仕切る半個室~10名
グラス:Perle
持ち込み料:3,000円/本
予算:10,000円
オススメ度:10点

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3 thoughts on “神奈川でワインが持ち込めるお店BYO レストラン アルティザン(restaurant Artisan) 日本大通り/フレンチ 10点”

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