実はあまり飲んだことのないルモワスネ

ネットで年代物のワインを探すと結構ヒットするので気にはなっていた作り手です。
ワイナリーはアメリカ人の投資家に買収されたそうですが、その高価なバック・ヴィンテージたちが市場に流れてきているそうです。

 

ワインデータ

ワイン名:Rully
生産地:France > Bourgogne > Côte Chalonnaise > Rully
生産者:Maison Remoissenet Père et Fils (メゾン・ルモワスネ・ペール・エ・フィス)
品種:Chardonnay (シャルドネ)
スタイル:White Wine

ワイナリー

ルモワスネ・ペール・エ・フィスは、1950年代、60年代、70年代にさかのぼる独自のセラーでの大規模な所蔵品であるブルゴーニュ・ワインの前代未聞の素晴らしいライブラリー・ストックで有名なドメーヌです。
しかし近年ドメーヌはブドウ園やセラーに再投資してきたメゾン・ルイ・ジャドやミルシュタイン家などの新しい所有者の努力のおかげで驚くべきルネッサンスを経験しました。
バーニー・レポールとクラウディ・ジョバードの管理下で、最近のヴィンテージは傑出しています。

バック・ヴィンテージの生産者は、ブルゴーニュではほとんど前代未聞です。
生産者は通常、次のヴィンテージの代金を支払うためにボトルをすべて販売しなければならず、通常は何も保留しません。
リーズナブルな価格のセラーにあるワイン在庫はまだ希少であり、これにより完全な保証を持つルモワスネは、ブルゴーニュ好きには見逃せないワインを保有しています。

古い赤ワインの元セラーのリリース品は、若々しいエネルギーを持ち驚くべき評価を持っています。
ミュジニー、クロ・ド・ヴージョ、クロ・サン・ドニの古くからの所有物は、これらの尊敬されるテロワールに関する信じられないほどの洞察を提供します。

白ワインに関する限り、モンラッシェ・グラン・クリュはショーの主役であり、これまでもそうでした。
ルモワスネのような熟成にふさわしいブルゴーニュの信頼できる場所は非常に稀なものであり、アントニオ・ガローニなどの多くのコメンテーターの注目を集めています。

このワインは

このアベラシオンはピノ・ノワールとシャルドネから作られた赤と白のリュリー・ワインで知られています。
AOCの法定地域は、シャニーの村とリュリー自体を含み、20を超えるプレミアクリュ指定のサブエリアを含み、西がブーズロン、南がメリキュレーのコート・シャロネーズ・アペラシオンに接しています。

テイスティング

甘いフルーツの香り。
酸はそれほど強く無く、バター感があるので丸みを帯びた味わい。
後半ミネラル感が出てくる。
5年以上熟成できるらしいので、機会があれば少し前のヴィンテージも飲んでみたい。

飲んだ日:2019-07-02
飲んだ場所:ブラッセリートゥール
買った日:2019-06-03
買った場所:ウメムラ
価格:4,000円
インポーター:エイ・エム・ズィー

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