自然派ワインが楽しめるクオーレ・フォルテで飲んだヴェヴェイ・アルベール。
3種類飲んだ中でも比較的自然派な感じがあまりしないワインでした。
それゆえにちょっと特徴がないとも言えます。
自然はワイン入門者の私のようなものには丁度良かったです。
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ワインデータ
ワイン名:Blanc de Morgex et de la Salle
生産地:Italy > Valle d’Aosta
生産者:Maison Vevey Albert (ヴェヴェイ・アルベール)
品種:Blanc de Morgex (ブラン・ド・モルジェ)
スタイル:White wine
ワイナリー
メゾン・ヴェヴェイ・アルバートは、1968年にヴァルドスタンのワイン生産の先駆者であるアルバート・ヴェヴェイによって設立されました。
実際、彼は1970年代初頭にモルジェ協会の最初の会長になりました。
1990年、息子のマリオとミルコが家業を引き継ぎ、それ以来ずっとワイン制作を担当してきました。
メゾン・ヴェヴェイ・アルベール・ワイナリーはイタリアの最も小さなアッパー・アオスタ渓谷にあるモルジェに位置しています。
それはフランスとスイスの間、そしてモンブランの影の中にあるイタリアの北西の境界にあります。
ブドウ畑は、標高1000〜1200mの標高のブドウ栽培の上限に植えられています。
これは本当の高山のワインです。
その極端な場所のために、この地域は世界の他のほぼすべてのブドウ園に影響を及ぼしたフィロキセラの発生を経験しませんでした。
わずか1.5haのブドウ畑で、総生産量は年間約12,000本です。
ミルコはブドウ畑とブドウ栽培の世話をし、ブドウ酒醸造を行う家族経営のワイン生産者です。
ワイナリーは市場の動向に従うことなく、地元の伝統的な方法でワインを生産することを選択しました。
そのワインは、その地域では非常に典型的でありながら、個性的にも独特のものです。
Maison Vevey Albertは、化学肥料を使用せずに、自然の生産サイクルに合わせてブドウを生産しています。
使用される処理はすべて、合成殺虫剤を使用せずに、ボルドー液を使用することに基づいています。
このワインは
100%プリエ・ブラン(ブラン・ド・モルジェ)でこの地域に伝わる古いクローン。
厳しい選果後、ソフトプレス。
発酵・熟成はステンレスタンクを使用。
より冷涼で酸度の高いモルジェ地区の葡萄と標高は高いが平地で暖かい地域であるサッレ地区の熟度の高い葡萄をアッサンブラージュすることでバランスを取るのがこの地方の伝統。
テイスティング
サラサラうすうす。
他のワインの自然派的香りのインパクトが強すぎて印象も薄い。
みずみずしく白い花や青リンゴの香り。
飲んだ日:2018-12-04
飲んだ場所:クオーレ・フォルテ
価格:3,500円