大阪のワッシーズで見かけて、リヴァイアサンという中二病を再発症する名前に抗えず購入。
くっ!静まれ!俺の右手よ!
とか異能者ごっこしながら飲みたいワインなようなちゃんと腰を据えて飲みたいワインのような。
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ワインデータ
ワイン名:Red Wine
生産地:USA > California > Napa
生産者:Leviathan Wine (リヴァイアサン・ワイン)
品種:Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Merlot (メルロ), Syrah (シラー), Cabernet Franc (カベルネ・フラン)
スタイル:Red wine
ワイナリー
リヴァイアサン・ワインは、カリフォルニアで最も高級なブドウ畑のいくつかから調達されたブレンドです。
毎年カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、メルロ、カベルネ・フランの割合が合わさって、ヴィンテージの最高の特徴をすべて示した独特のワインを作り出しています。
リヴァイアサンは2004年、スクリーミング・イーグル・ワイナリーの元ワインメイカーであるアンディ・エリクソンによって設立されました。
目標は簡単です。
北カリフォルニアで最高のブドウ園から採取された独特の赤ワインを作ることです。
カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、メルロ、カベルネ・フランをブレンドして、すべての個性を持つフルボディのワインを作り出すという情熱から生まれました。
それ以来、彼らは明確に毎年カリフォルニアの赤いブレンドを生産するという目標を維持してきました。
1つのブレンド。
1つのフォーカス。
リヴァイアサン。
七つの大罪で「嫉妬」を司る悪魔であるリヴァイアサン
Wikiによると
レヴィアタン(ヘブライ語: לִוְיָתָן liwjatan, ラテン語: Leviathan, 英語発音: [liˈvaiəθən] リヴァイアサン, 日本語慣用表記: レビヤタン)は、旧約聖書に登場する海中の怪物(怪獣)。
悪魔と見られることもある。
「ねじれた」「渦を巻いた」という意味のヘブライ語が語源。
原義から転じて、単に大きな怪物や生き物を意味する言葉でもある。
日本では代理店が無いようで安定供給されていません。
アメリカに旅行される方にお土産としてお願いするのが良いかもしれません。
ヴィンテージによって値段が50ドルから90ドル前後で移行しているようです。
ボストンに海外留学している友人に聞いてみましたが、ボストンではめぼしいところでは販売していなかった様です。
大きな都市かナパに行くのが良さそうです。
※ジャルックスがインポーターとして付いたようです。
このワインは
カベルネ・ソーヴィニヨン40%
メルロー36%
シラー17%
カベルネ・フラン7%
テイスティング
2013年に飲んだ際、まだフレッシュでパワフルなのでとソムリエールがデキャンタージュしてくれました。
深いルビー色で、グラスに注ぐとその美しい輝きが目を引きます。
10年の熟成を経てもなお、その色は鮮やかで、成熟したワイン特有の深みを感じさせます。
最初にボトルを開けた瞬間から豊かな果実の香りが広がります。
ブルーベリーやブラックチェリーの芳醇な香りが立ち上り、時間が経つにつれてその香りはさらに複雑さを増していきます。
最初は若々しいボルドースタイルの香りを感じさせながらも、数時間後にはカリフォルニアワイン特有のフルーツフォワードな香りが全面に出てきます。
カシスやほのかなテロワールの香りがバランスよく調和し、その複雑さと深みが楽しめます。
最後に味わいについてです。
口に含むと、フルボディの豊かな味わいが広がります。
ブルーベリーやブラックチェリーの濃厚な果実味が最初に感じられ、その後に滑らかなタンニンが舌に広がります。
このタンニンは非常に柔らかく、しっかりとしたボディながらもスムーズな飲み心地を提供します。
カベルネソーヴィニヨンの力強さをしっかりと感じつつも、そのバランスの良さが際立ちます。
味わいのフィニッシュも非常に長く、口の中に豊かな余韻が残ります。
滑らかなタンニンと果実の甘みが最後まで心地よく続き、飲むたびに新たな発見があるような複雑な味わいです。
このワインは、熟成のピークを迎えたそのバランスの良さと、豊かな果実味、そして滑らかな飲み心地が特徴です。
このワインは、その複雑な香りと豊かな味わいが絶妙に調和した逸品です。
深いルビー色と、時間とともに変化する香り、そしてフルボディの豊かな味わいが全体として非常に高いクオリティを持っています。
5年の熟成を経てもなお、その鮮やかさと豊かさを失わないこのワインは、特別なディナーや記念日にぴったりの一杯です。
飲んだ日:2013-04-22
飲んだ場所:ラ・サンテ
買った日:2012
買った場所:ワッシーズ
価格:9,400円