日本酒醸造所とビールのコラボはありますが、日本酒を発酵過程に使用する珍しいビールである鮮美和醸。

非常にアルコール度が高いので、何人かで楽しんだ方が良い過ぎなくていいかと思います。
日本酒のようでいてビールの様な不思議な味わい。

ビアデータ

ビール名:SENBIWAJO
生産地:日本 埼玉県
生産者:KYODO SHOJI COEDO BREWERY × OBATA Co.
アルコール:120%
IBU(苦さ 平均15~20):13
モルト:
ホップ:
タイプ:日本酒で仕込んだ並行複発酵エール
価格:1,300円(660mL)
インポーター:

ブリュワリー

COEDOに関してはこちらを。

佐渡は減農薬・減化学肥料栽培を中心に生物との共生を目指した農法により世界農業遺産に認定された島。
尾畑酒造はこの地で、酒造りの基本となる「米」「水」「人」にそれらを育む「佐渡」を加え、この四つの宝を和して醸す「四宝和醸」を掲げ百有余年にわたり酒造りを続けています。
また、2014年より廃校を酒蔵として再生した「学校蔵プロジェクト」をスタート。
「幸醸心」を社訓とする。

このビールは

新潟県佐渡市で120年以上の歴史を持つ「尾畑酒造」とのコラボレーション。
貴醸酒の造り方を参考に、尾畑酒造の米麹と「越真野鶴 越淡麗純米吟醸無濾過生原酒」を発酵中に贅沢に加えて並行複発酵させることにより、イーストとホップのフルーティなアロマに加え、日本酒由来の香り高い吟醸香が既存のビールにはない気品を感じさせる仕上がりになりました。
COEDO史上最も高いアルコール度数ながらも、日本酒のようにボディは軽くバランスの取れた味わいとなっています。
また、冷酒で飲むのはもちろん、燗酒にしても楽しめるお酒となっております。

商品名の「鮮美和醸」は、COEDOのコンセプトである「Beer Beautiful」と尾畑酒造のモットーである「四宝和醸」という言葉を合わせました。
「鮮美」は言葉の通り鮮やかで美しいことの意味を持ち、「四宝和醸」は酒を醸すのに大事な要素である「米」「水」「人」「佐渡」の四つの宝の和をもって醸すという意味があります。
ラベルデザインは、尾畑酒造と同郷の新潟佐渡島生まれで、コエドと同じ埼玉育ちのTSDOの日下部 昌子氏が手がけました。

テイスティング

オリが結構あり、やや濁り。
明るい黄土色。
酸を感じるドライアプリコットの少し甘い香り。
アルコール12%は伊達じゃない ガツンとくる。
日本酒の味わいがある。
流行りのスパークリングSAKEよりかはビール寄り。
バーレーワインとスパークリングSAKEの中間。

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