少し気の利いた酒屋やスーパーによく売っているドイツビールのカプツィーナ ヴァイツェン。
どこにでも売っているだけあって非常に飲みやすく、お値段もそこそこ。
歴史あるドイツの白ビールを飲むには適していると言えます。
ビアデータ
ビール名：KAPUZINER WEIZEN(WEIßBIER)
生産地:ドイツ
生産者：KULMBACHER
アルコール:5.4%
初期比重:
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:ヴァイツェン
価格:500円
インポーター:徳岡
ブリュワリー
※ドイツ語の固有名詞などは読み方が難しく少し違うかもしれません。
クルムバッハに本社を置くクルムバッハ醸造所株式会社は、1846年にライヒェルブロイとしてヨハン W.ライヒェル、ヨハン K.シェルディン、ヨハン M.ヒューブナーによって設立されたドイツの醸造会社です。
法人化は1895年にすでに行われています。
1980年から1984年にサンドラーブロイ社とメンヒスホーフ=ブロイ社によって様々な種類のビールが追加され、1980年以降に拡張が行われています。
1986年シェルクフーバー・グループが株式資本の49.9％以上を占めました。
1987年カプツィーナー・ヴァイスビアの生産が始まりました。
1990年代プラウエンのシュテルンクヴェル醸造所、ケムニッツのブラウシュトルツ醸造所、クルムバッハ第一共同醸造所（EKU）およびバッド・ブランバッヒャー・ミネラルクエレンの過半数の株式の買収が行われました。
1996年以来、EKU、レイチェル、サンドラー、メンヒスホーフは、クルムバッハ醸造所株式会社に統合されています。
1996年と1997年に、クルムバッハは「ロング・クルムバッハ・フィルムナイト」を通じて全国的な名声を得ました。
これは民間テレビ局ザット・アインの3本の連続したコマーシャルなしのハリウッド長編映画からなっていました。
編集はトーマス・ゴットシャルク(ドイツの国民的人気を誇る司会者)によってされました。
2002年新しいスウィング・トップ・クロージャーとフィルター・システムの試運転後、飲料生産量は初めて300万ヘクトリットルを超えました。
2002年に、コーブルク醸造所にシュトルムとシェルドマンテルが引き継がれました。
それらはコーブルグ醸造所に合併されましたが、シュトルムとシェルドマンテルのビールはそれから数年間はそれぞれの名前のまま売られました。
2003年以来、ホーフのプライベート醸造所シェルデールとヴュルツブルガー・ホフブロイ株式会社の過半数株式の取得（90.7％）により、再び2社がクルムバッハ・グループに統合されました。
クルムバッハ醸造所株式会社はそのロゴに紋章を掲げています。
これはクルムバッハ市議会によって1926年に承認されたライヒェルブロイのものです。
6年後、最初のライヒェルブロイ・エーデルヘルプがドイツ市場に登場しました。
2006/2007年のシーズン以来、クルムバッハは1.FCニュルンベルク(サッカーチーム)の公式ビールであり、マックス・モロック・スタジアムで提供されていました。
このように広告権を取得し、クラブに広告を出していました。
ビール醸造所は、年間10万人の来場者が訪れるクルムバッハ・ビール週間（クルムバッハ・ビール祭り）の開催地です。
ビアフェスはクルムバッハ市とクルムバッハ醸造所によって組織されています。
最初のクルムバッハ・ビール週間は1939年に開催され、最初はクルムバッハ交通連盟によって主催されました。
それはこの都市のためにこのキャンペーンでビールとソーセージのような食品産業を促進するためでした。
2010年1月12日フランクフルト証券取引所への上場は中止されました。
2010年11月30日同社はミュンヘン証券取引所の規制市場で閉鎖されました。
それ以来、同社の株式はミュンヘン証券取引所のm：accessセグメントに上場しています。
2012年12月クルムバッハ醸造所株式会社は、取締役会の再編を発表しました。
最高営業責任者であるマルクス・ストーデンは、2013年1月1日から取締役会のスポークスマンおよびオット・ゼジモン最高財務責任者を務めています。
2013年5月1日以降ヨルグ・レーマンが最高技術責任者としてクルムバッハ醸造所株式会社の執行委員会を務めました。
2015年に、破産したビール醸造所シュヴァインフルトの商標権が引き継がれ、3年後（2018年9月）、クルムバッハは伝統的なエアランゲン醸造所キッズマンの商標権を引き継ぎました。
このビールは
古典的で有名な小麦ビールです。
輝くようにフルーティーで典型的な上面発酵。
この自然な濁りを持ったビールはカプツィーナー醸造の伝統に従い、ドイツの法律を遵守しながら上質な酵母で製造されています。
テイスティング
バナナやメロンの香り。
酸は結構しっかりしていて味わいは案外とスッキリしています。
ほのかなモルトの甘味。
ヴァイツェンなので小麦の味わいはありますが、くどい小麦感はなくスッキリと飲みやすい。