いつの間にかアウディの傘下になっていたランボルギーニが作るワイン。

現在はこの安いレンジのスティルワインは輸入しておらず、数万円する泡しか日本には入ってきていないようです。
海外では売っているので旅行の際には購入してみるのもいいかもしれません。

ワインデータ

ワイン名:Trescone Umbria Rosso
生産地:Italy > Umbria
生産者:Tenuta Lamborghini (ランボルギーニ)
品種:Sangiovese (サンジョヴェーゼ), Ciliegiolo (チリエジオーロ), Merlot (メルロ)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

ランボルギーニのワイナリーは、高級ワインの産地として有名なウンブリア州の中にある。
この地所は、60年代にフェルッチオ・ランボルギーニがこの地方を旅行中に、ゆるやかな起伏に満ちたこの風景に恋に落ち購入した。
元々農家出身だった彼がこだわりを持ち、スーパーカーのようなワインをという思いで一から始めた。
ワイナリーで毎日愛情をこめて葡萄栽培をし、その当時珍しい種類のメルロットやカベルネ・ソーヴィニヨンも植え、独自ブレンドをした。
90年代の半ば、フェルッチオ・ランボルギーニの娘パトリッツア・ランボルギーニは、自社の経営を受け継ぎ、父の念願であった高品質ワインの製造にも力を入れた。
現在のワイン畑は、新たなプロジェクトとして20ヘクタール以上敷地を拡張し、地域の特性を生かした最上級のワインを追求するために、ワイン醸造で有名なリカルド・コタレッラと高品質のワイン生産を行なっている。

このワインは

この赤いIGTウンブリアは、収穫時に行われる伝統的な踊りにちなんで名付けられました。
それは若々しいワインであり、サンジョヴェーゼ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニョンのブドウを、ウンブリアのトラジメーノ湖周辺で生産されています。
収穫は品種に応じて9月から10月の間に行われ、その後浸軟が行われ、15日間必要なスキンコンタクトが可能になります。
アルコール発酵はステンレス鋼のタンクで行われ、50hLのスラヴォニア・オーク樽を4ヶ月間使用。
ボディのバランスが良く、飲みやすさも抜群のワイン。

テイスティング

チェリーとスパイスの香り。
フレッシュな酸はあるが、強すぎず。
やや軽めの味わいですが、値段相応といった感じか。

飲んだ日:2012
飲んだ場所:北新地
価格:1,600円
インポーター:マルシェジャパン株式会社

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