かつてはシャトー・カプベルン・ガスクトンという名前でしたが、カロン・セギュールと共に買収され2013年からシャトー・カプベルンに変更。

カロンとは違う進化を遂げた独自のワインです。
ボルドーらしい色合いと味わい。
わかりやすくて美味しいワインと言えます。

 

ワインデータ

ワイン名:Ch. Capbern
生産地:France > Bordeaux > Haut Médoc > Saint Estèphe
生産者:Ch. Calon Ségur (シャトー・カロン・セギュール)
品種:Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Merlot (メルロ), Petit Verdot (プティ・ヴェルド)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

1894年にジョルジュ・ガクストンが左岸のブドウ畑を購入したときに、シャトー・カプベルン・ガクストンが近代の時代を迎えました。
ガクストン家は、2012年までワイナリーを管理していました。

ごく最近まではシャトー・カプベルン・ガスクトンの当主は、非常に風変わりではありますが、魅力的なドニ・ガクストン夫人でした。
彼女が2011年9月下旬に87歳で亡くなるまでガクストン夫人はワイナリーを管理しました。

翌年、シャトーの近代的な時代が2012年7月に始まりました。
そのとき、シャトー・カプベルン・ガクストンとシャトー・カロンはフランスの大手保険会社、シュラヴニール・インシュアランスに売却されました。
ペトリュスのオーナーであるジャン=ピエール・ムエックスと大企業のデュクロットは、シャトー・カロン・セギュールとシャトー・カプベルン・ガスクトンに株を少し所持していました。

2013年ヴィンテージを皮切りに、名前の一部分を削除し、シャトー・カプベルンという名前でワインを販売し始めました。

新しいオーナーがシャトー・カプベルンを引き継いで以来、ワイン造りを改善するプログラムを開始しました。
カロン・セギュールのワイン造りの為の施設の改築を始めましたが、シャトー・カプベルンは2011年既に施設を改築していたのでその必要はありませんでした。

新しい所有者がした最初の動きの1つはすぐにシャトーの動きを好転させたローラン・デュフォを雇うことでした。
2014年シャトー・カプベルン・ガクストンは、遺産の歴史の中で最高のワインを生産しました。

このワインは

畑は38ha。
カベルネ・ソーヴィニヨン68%、メルロー31%、プティ・ヴェルド1%。
砂利、粘土、石灰質土壌。
樹齢は平均30年。
2つの異なる区画にあり、片方はカロン・セギュールの近くで、もう一方はジロンド川に近いところに位置する。

テイスティング

わかりやすいボルドー。
濃いルビー色。
土やハーブの香り。
若々しい。
熟成しても美味しそうな感じです。

飲んだ日:2019-07-02
飲んだ場所:ホロホロ
価格:4,000円

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