元々は半導体の会社であった株式会社塩山製作所ことマグヴィスワイナリー


商品名は全てアルファベットと3ケタの数字によって表されます。
そんなところも半導体メーカーらしい。
B:ベーリーA
1:勝沼地区
5:セニエ濃縮かもし セニエで抜き取り果皮の量が増え凝縮感のある色の濃い果汁
3:ステンレスタンク発酵+樽熟成 ステンレスタンクでアルコール発酵後に木樽に移し熟成
との事。

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ワインデータ

ワイン名:MGVs B153
生産地:Japan > Yamanashi
生産者:MGVs ワイナリー(株式会社塩山製作所) (マグヴィスワイナリー)
品種:Muscat Bailey A (マスカット・ベーリーA)
スタイル:Red wine

ワイナリー

山梨県勝沼地区の日川のほとりに点在するぶどう畑と醸造所。

心地よい風の通り道に位置するぶどう畑は水はけがよく、太陽の光をいっぱい浴びて成長した、香りのよいぶどうが豊かに実ります。
そして勝沼地区だけではなく、同じ山梨県内でも地域によって、それぞれに味わい深いぶどうが出来上がります。

ぶどう畑の環境に合わせて的確なタイミングで摘み取り、この土地の気候風土の恵みをそのままに、畑ごとにワインを醸造し、素直な味わいをお届けしたい。

土地と正面から向き合い、この土地でしかできないぶどうの味そのもののワインを愉しみたい。

シンプルなことを実践することが、実り豊かな土地を未来につなげることになると考えています。

このワインは

2016年
5月 気温の変動が激しくベト病の発生が考えられる気温にまで下がった日があったが、夜温の低い 穂坂地区含めベト病発生が予防でき、防除も上手くコントロールできた。
6月 月初から30℃近くまで温度が上がり、葉の蒸散やダニ発生になり生育に支障が出る可能性が有ったため、液体肥料を葉面散布行う事で抑制を図った。
7月 温度が上がり35℃を超える日があり、寒暖差確保が難しいために朝夕の散水で地温を冷やすことで寒暖差を設けた。中旬以降からは温度も下がり始めた。
8月 中旬頃まで再度温度が高く、急激な温度変化と長雨と成ったが、防除対策に問題なく病気の発生は見られなかった。中旬頃からのベレーゾン期に天候不良の影響は少なく順調に色付いた。
9月 温度変化が激しくさらに長雨だった。熟期と秋雨が重なったため収穫のタイミングの見極めが難しく、糖度を確保するために傘を外す時期が来ていたが、長雨の影響で傘を外す事が出来かったが逆にその傘が有った事で晩腐病の発生を食い止める事となった。
10月 遅摘みで収穫したぶどうについても防除と傘の効果から晩腐病の発生は無く、健全なぶどうとなった。秋雨の影響から傘が外せない状態での収穫と成ってしまった。

勝沼町下岩崎地区の単一畑のぶどうで仕込んだ赤ワインです。
タンニン量、ポリフェノール量を確保するために完熟と糖度UPを目的に出来るだけ遅摘みで収穫しています。
更に収穫調整については、房を小さく、果粒も出来るだけ小さく栽培する事で濃いぶどうが出来上がりました。
また新梢管理で棚を暗めにすることで日焼けを防ぐように栽培しています。
また風通しのよい畑で夜温が低かったとこともあり、ぶどう全体が均一に着色することができました。
フレンチ&アメリカンのオーク樽で6ヶ月貯蔵した華やかなアロマとヴァニラのような香りと奥行きのある味わい深い赤ワイン、ぜひご堪能ください。
生産本数1,481本。
日本ワインコンクール2017銅賞受賞。

テイスティング

チューインガム、綿菓子、バニラの香り。
口腔内でバニラの香りが広がる。
やや甘い。
タンニンは滑らか。
数年後に飲んでも面白いだろう。
一緒に飲んだニュージー忍者曰く「イメージはヴィレッジヴァンガード」らしい。

飲んだ日:2017-08-26
飲んだ場所:銀座イタリアンORIGO
買った日:2017
買った場所:MGVsワイナリー
価格:5,400円
インポーター

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