ニュージープラットフォームの店長箸本さんのお勧めで飲ませていただいたのがミルトン・ヴィンヤーズ・アンド・ワイナリー。
ニュージーランドでは人気が高いようで海外の公式HPでは毎年すぐに売り切れになるとか。
自然派の始祖ニコラ・ジョリーの立ち上げた組織に与しているようですが、自然はワイン感はなく、万人受けのおいしさ。
ワインデータ
ワイン名:Clos de Ste. Anne Pinot Noir
生産地:New Zealand > North Island > Gisborne
生産者:Millton Vineyards & Winery (ミルトン・ヴィンヤーズ・アンド・ワイナリー)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Red wine
ワイナリー
1984年、ジェームズとアンヌ・ミルトンはテ・アライ川のほとりにミルトン・ヴィンヤードを設立しました。
この地域はギズボーンのワイン産地のニュージーランド北島の東海岸に位置しています。
もともとアンヌの父親であるジョン・クラーク氏は、1960年代後半にマヌトゥケの「オプウ」で自分の土地を購入しブドウ畑を開発しました。
ジェームズとアニーは、フランスとドイツの有名なワイン産地、シャンパンのボリンジャー、ボルドーのメゾン・シシェル、ラインヘッセンのヴァイングート・クストナーなどで経験を積んだ後、ギズボーンに戻りました。
1983年までに、彼らは家族のぶどう栽培事業の大部分を広範囲にわたり研究し、ブドウを植え替えました。
それは1984年にミルトン・ヴィンヤードを設立する前の事です。
ミルトンの初期のリリースでも高品質のもので、財団の顧客に好評を博しただけでなく、ワイン審査員にも喜ばれました。
伝統的なスタイルのリースリングとシュナン・ブランで数々のトロフィーと金メダルを獲得し、すぐに表彰されました。
国際的にはギズボーン シャルドネ1992がロンドンのインターナショナル・ワイン・チャレンジで金メダルを獲得しました。
その後、このワインは、インターナショナル・オーガニック・ワイン・チャレンジでトロフィーを獲得しました。
他に2つのミルトンのワインが2位と3位に入りました。
リースリングとシュナ・ンブランの金メダルで2004年のサンフランシスコワインフェアでも同様の結果が得られました。
シュナ・ンブランもトロフィーを獲得し、ネイル・ベケットの「死ぬ前に飲みたい1001のワイン」に盛り込まれた新世界のワインの名作として、現在の名声の地位を獲得しました(2008年雑誌ペンギン掲載)。
今日では、ミルトンのワインは常に世界中の高級ダイニング・ルームに登場し、国内外で数多くの賞賛を受け続けています。
ミルトン・ヴィンヤーズ・アンド・ワイナリーは、国際的なグループ 「ルネッサンス デ アペラシオン」(ニコラ・ジョリーが立ち上げた組織)とニュージーランドのコラボレーション 「ファミリー・オブ・12」の独占メンバーです。
このワインは
クロ・デ・セント・アンヌ・エステートは、1980年に最初にシャルドネとピノ・ノワールが植えられたナボスのブドウ畑を中心に開発されました。
現在30エーカーの敷地には、ブドウ畑、森林、家畜、オリーブ農園が含まれています。
2001年には、ピノ・ノワールの追加植栽とヴィオニエ、シラー、そしてシェナン・ブランも増殖されました。
全てのワインは敷地内で生産され瓶詰めされ、天然コルクで封印されています。
クロ・デ・セント・アンヌはジェームズとアンヌに捧げられています。
テイスティング
ベリー、チェリー、バラの香り。
タンニンは滑らか。
ミネラル。
美味しい。
飲んだ日:2017-11-19
飲んだ場所:ニュージープラットフォーム
価格:4,320円
インポーター:アプレブトレーディング