由緒正しい老舗のゴレ。
強い特徴はないですが、逆に万人受けするワインとも言えます。
安価なのも嬉しい。
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ワインデータ
ワイン名:Ch. La Gorre シャトー・ラ ・ゴレ
生産地:France > Bordeaux > Médoc
生産者:Ch. La Gorre (シャトー・ラ ・ゴレ)
品種:Merlot (メルロ), Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Petit Verdot (プティ・ヴェルド)
スタイル:Red wine
ワイナリー
メドックの中心に位置し、1937年以来ベガダンのコミューンに所属する家族経営のシャトーで、は12.5ヘクタールのブドウ畑を所有しています。
植樹は高密度で6600〜8300本/ haおよびブドウの平均年齢は35歳。
そのテロワールの品質とそのヴィンテージの一貫性で有名なこの区域は、AOCメドック・アペラシオンで高品質のワインを生産しています。
ブドウを育て、ワインを直接販売して「フランス・ワイン生産者会」と提携しています。
2003年にクリュ・ブルジョワになり、同シャトーは2009年にアライアンス・クリュ・ブルジョワに加わりました。
適度な栽培と各収穫時の機械による収穫は、収量をコントロールし最適な品質のブドウを得ることを可能にする。
シャトー・ラ・ゴレ:1stワイン。ブルジョワ級。オークの樽で12ヶ月間熟成。
シャトー・オー・ペイリヤ:2ndワイン。セラー熟成ができ、数年は若く味わえます。
2ndは日本には入ってきてないようですが、海外では900円程で販売しています。
テイスティング
深いルビー色。
まず豊かな赤い果実のアロマが広がります。
プラムやブラックベリーの香りが中心となり、その周りにラズベリーやチェリーのニュアンスが感じられます。
また、フローラルなハーブの香りも微かに漂い、全体として非常にバランスの取れた香りのプロファイルを持っています。
さらに、微かになめし革や鉛筆の削り屑のようなニュアンスが加わり、複雑で魅力的な香りを楽しむことができます。
口に含むと、まず感じられるのはそのエレガントな風味です。
プラムやラズベリー、ブラックベリーのフレーバーが豊かに広がり、その中に微かなバニラのニュアンスが見え隠れします。
タンニンは非常に繊細で、滑らかでありながらしっかりとした骨格を持っており、ワイン全体に素晴らしいバランスをもたらしています。
酸味は高めであり、フレッシュさを感じさせる一方で、全体のバランスを崩すことなく、心地よい引き締め効果をもたらします。
アルコールの存在感はやや高めですが、全体としてはうまく調和しており、フルボディのワインにふさわしい深みと豊かさを与えています。
やや特徴のないボルドーとも言える無難さです。
飲んだ日:2018-03-24
飲んだ場所:忍者屋敷
価格:1,500円
インポーター:ベリータ