かなり久しぶりか初めて飲んだワイナリー。

樽がしっかり効いている。

 

ワインデータ

ワイン名:Bourgogne Chardonnay
生産地:France > Bourgogne
生産者:Thomas Morey (トマ・モレ)
品種:Chardonnay (シャルドネ)
スタイル:White Wine

ワイナリー

1643年にシャサーニュに辿り着いたクロード・モレは、元々パリ・ザ・ホスピタル(ソーヌとロワールの小さな村)出身で、ワイン醸造家、剪定職人、樽職人の仕事をこなしていた。
何十年もの間、代々受け継がれ、ブドウの木、堀、荒れ地、耕地を手に入れる。
ワイン生産者という職業が唯一の活動となったのは19世紀になってからである。
現在、10代目を代表するトーマス・モレは、7つの村にまたがる13haのブドウ畑を経営している。

彼は祖父母のドメーヌで育ち、その後両親のドメーヌで12年間働いた。
そして2006年、妻のシルヴィとともに自分のドメーヌを立ち上げることを決意した。
こうしてトマ・モレのドメーヌは、2007年のファースト・ヴィンテージにその名を刻んだ。

純粋なブルゴーニュの伝統の中で、私たちの祖父母が行っていたように。
サイズ・ギュイヨ・プサール、季節を問わず耕すこと、葡萄畑にボルドー液を散布することは、主張することなく有機栽培に近づけるすべてのステップである。

非常に伝統的な醸造方法で、シャルドネはクラシックな樽と350Lの樽で非常に上質な澱とともに熟成され、16~18ヶ月の熟成後に瓶詰めされる。
ピノ・ノワールもまた、可能な限り介入を抑え、伝統的な論理で醸造され、228Lの樽で熟成させた後、タンクで長期熟成させ、15カ月後に清澄も濾過もせずに瓶詰めする。

このワインは

シャサーニュ モンラッシェの2つの畑からのもの。

テイスティング

美しい黄金色をしています。
樽香が強く感じられますが、その中にバニラやトーストの香りも漂います。
さらに、熟した黄色いリンゴやレモン、バター、スパイスの香りが重なり合い、非常に魅力的なアロマを形成しています。
樽の影響が強い一方で、黄色いメロンや桃の微かな甘いノートも感じられ、全体的にバランスの取れた香りが楽しめます。
酸味は高く、ワイン全体に鮮やかな印象を与えていますが、バランスが取れており、飲み口は非常に優雅です。
ミディアムボディで、長いドライな余韻が続きます。
今飲んでも非常に美味しいですが、今後の熟成によって更なる魅力が引き出されることが期待されます。
特に、バニラやトーストの香り、バターのような滑らかな味わいが好きな方には、非常におすすめの一本です。

飲んだ日:2024-04-12
飲んだ場所:マンジェ・エ・ボワール・ナガオ
価格:5,500円
インポーター:AMZ

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