収益の一部を環境保全に使用している素敵なビア。

余韻が長く冬向けのポーター。

 

ビアデータ

ビール名:軽井沢高原ビール ナショナルトラスト
生産地:日本 長野県北佐久郡軽井沢町
生産者:ヤッホーブルーイング
アルコール:5%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:ポーター
価格:315円
インポーター:

ブリュワリー

1980年代、軽井沢生まれの一人の若者が、アメリカに留学していました。
彼は、現地のパブで、ある種類のビールと運命的な出会いをします。それがアメリカの小規模醸造所(マイクロブルワリー)で作られたエールビールでした。
「日本で飲んできたビールとまるで違う!こんなビールがあったとは!」
エールビールの豊かな味と香りに魅せられた青年は、いつか日本でもこんなビールをつくりたいと考えるようになりました。
時は流れて1994年。日本でも小規模のビール醸造が認められることになりました。いわゆる「地ビール解禁」です。
その2年後、彼はヤッホーブルーイングという地ビール醸造所を設立し、第一号のビールとして「軽井沢高原ビール」をつくりました。
アメリカのパブでの出会いから15年以上の年月を経て、彼が見た夢が現実になったのです。
軽井沢高原ビールのコンセプトは「軽井沢を愛する気持ちから生まれた、軽井沢を愛する人のビール」。
ビールとしての味、香りを追及するのはもちろんのこと、ビールを買って飲むことで、軽井沢という美しい土地に貢献できるようになっています。2種類のレギュラービール、「ワイルドフォレスト」と「ナショナルトラスト」は、売上の一部がそれぞれ「軽井沢ワイルドフォレスト」「軽井沢ナショナルトラスト」に寄付され、軽井沢の自然や景観、文化遺産を守る活動を支援しています。
現在、軽井沢高原ビールは、軽井沢でもっとも愛飲されているビールとして、観光にいらっしゃるお客様や別荘のお客様に、飲食店、スーパー、お土産店等で選ばれています。

このビールは

「ナショナルトラスト」はブラックモルトが醸し出す甘みとコク、まろやかな苦みとローストの香りが特徴の黒色のビールです。
収益の一部を景観保護団体軽井沢ナショナルトラストに寄付し、軽井沢の文化遺産を保護する活動に協力しています。

テイスティング

漆黒。
焦がした甘い香り。
味わいも甘い。
余韻が長い。

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