金牌台啤という名前のビールで、台湾ビールという名称が定着しているくらいこちらでは代名詞になっています。

直訳すると金賞(ゴールド・メダル)台湾ビールでしょうか。
泡が強くて夏にゴクゴク飲みたいビール。

ビアデータ

ビール名:TAIWAN BEER(金牌台啤)
生産地:台湾
生産者:TAIWAN BEER(台灣啤酒)
アルコール:5%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:ラガー
価格:450円
インポーター:東永商事株式会社

ブリュワリー

台湾ビール(台灣啤酒)は、台湾タバコ&アルコールCo.Ltd.によって販売されていたビール・ブランドで、以前は「ガオシャ・エール」と呼ばれていましたが1945年に「台湾ビール」と名前が変更されました。

台湾ビールは 1919年に日本による高砂エール株式会社によって最初に醸造された「高沙生ビール」と呼ばれていました。
日本が戦争で降伏した後、中華人民共和国政府が台湾を受け入れました。
そして新しく設立された台湾省タバコ・アルコール・マーケティング局に受け入れられ、「台北第二ワイナリー」に変更され、「高沙ドラフト・ビール」を「台湾ビール」に改名しました。
1975年、台北の2番目の醸造所は「建国醸造所」と改名されました。

元々はドイツの技術者から伝えられた醸造プロセスから来るユニークな風味を持つラガービールです。
その頃の台湾のビールは、通常氷を入れて飲みます。
さらに台湾ビールは、1977年の国際モンド・セレクションや2002年のブリューイング工業国際賞など、数々の国際賞を受賞しています。

台湾と海外の台湾のコミュニティに加えて、輸出に積極的ですが台湾ビールの認知度は高くありません。
2000年以降、ワインがアルコール市場を席巻したため、台湾ビールのイメージは古すぎた為、一連の更新キャンペーンが行われました。
例えば、台湾ビール・チームという名のバスケット・ボール・チームやテーマソングを歌う張恵美、呉儀、蔡依林などの若い世代の歌手によるテレビコマーシャルなどです。

このビールは

主な原材料は、厳選された輸入大麦麦芽、上質なホップ、上質な蓬莱米(日本統治時代の台湾において品種改良に成功した米の品種のこと)です。
優れた品種の酵母は、低温発酵、貯蔵、熟成によって精製されます。

テイスティング

荒々しい泡。
薄めの味わいにモルトの甘味と柔らかな苦味。
暑い国で辛いもの食べながらゴクゴクという印象。

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