「樫(かし)の樹に囲まれた城」という名前のワイナリー。

観光客が押し寄せる名所でもある300年以上前からあるお城のある豪華なワイナリー。

ワインデータ

ワイン名:Cignale Colli della Toscana Centrale
生産地:Italy > Toscana
生産者:Castello di Querceto (カステッロ・ディ・クエルチェート)
品種:Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Merlot (メルロ)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

ワイナリーの城はもともとは、ローマ時代の主要道路の1つであるカッシアインペリアーレ通りの監視塔のように、周囲を守るためにハドリアヌス皇帝によって西暦123年に建てられました。
現在は、キアンティの特徴的な丘や森の奥深くにあり、貴重な土地の伝統を見守っています。
ブドウ園とオリーブの木立を育てるワイナリーは、サンミケーレのスガメ峠からルコレナ山まで、ドゥッダ渓谷の斜面に広がっています。
長いL字型のボディ、ファサードの中央にある特徴的な塔、歴史的なグエルフの胸壁は、訪問者に美しさと歴史に満ちた中世の城を思い起こさせます。

現在の城は16世紀に建てられました。
元の中世の城は、15世紀の終わりに当時多くあった戦争の1つにより、周囲の家々とともに解体され、焼失し破壊されました。
その壁はほぼ完全に解体され、谷を見下ろす部分だけが残っており、今日でも見えており、部分的に次の建物を支えています。

建物の当時の所有者であるカニジャーニ家の一人の努力のおかげで、修復が始まりました。
その後、長い間所有し、田舎の住居として使用していた有名なピッティ家によって購入されました。
1897年以降、フランソワ家の所有物であり、キャンティ・クラシコの歴史的邸宅の1つである会社の財産です。

このワインは

アペラシオン:IGTコッリ・デッラ・トスカーナ・セントラル
グレープ品種:カベルネソーヴィニヨン90%、メルロー10%
ブドウ園:南/南東向き
標高:490-520m
植栽密度:7.500本/ha
発酵:28°Cで約20日
熟成:木樽で18ヶ月以上、ボトルで6ヶ月以上
アルコール:約13.5%
最初のヴィンテージ:1986

テイスティング

サンジョベーゼっぽいのにカベルネソーヴィニヨン… 酸味がしっかりで非常に飲みやすい。
熟成させると酸味が落ち着いてもっともっと美味しくなるのでは。
今回は羊の肉と合わせたのですが、臭みのある肉にも負けない美味しさでした。

飲んだ日:2013
飲んだ場所:ふる川
買った日:2013
買った場所:ワッシーズ
価格:6,800円(当時)

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