2008年ヴィンテージからエコー・ド・ランシュ・バージュとなったシャトー・オー・バージュ・アヴルー

かつては3,000円台でしたが、現在はセカンドでも7,000円近くの高値に。
味わいはファーストには全然敵いませんが、それでもシャトー・ランシュ・バージュの若木から作られたこのワインは中々美味しいです。

ワインデータ

ワイン名:Ch. Haut Bages Averous
生産地:France > Bordeaux > Haut Médoc > Pauillac
生産者:Château Lynch-Bages (シャトー・ランシュ・バージュ)
品種:Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Merlot (メルロ), Cabernet Franc (カベルネ・フラン), Petit Verdot (プティ・ヴェルド)
スタイル:Red wine

ワイナリー

由緒正しいワイナリー故にHPはありませんでした。

トーマス・リンチはゴールウェイの部族の子孫でした。
彼の父ジョンは1649年にアイルランドのゴールウェイからボルドーに移住し、1749年に彼の妻、エリザベスを介してバージュ村でワイナリーを継ぎました。
この年トーマスが彼の息子ジャンに受け継いだシャトー・ランシュ・バージュの基礎となったジャン=バプティストは間もなく彼の兄弟ミシェルに譲渡されました。
1824年彼の兄弟ミシェルがボルドーに引っ越した際、スイスのワイン商人セバスチャン・ユリーヌにワイナリーを売却しました。 。

100年以上にわたり、ユリーヌ家の手によってシャトー・ランシュ・バージュが存続し、その後カーズ家が所有します。
1934年ジャン・チャールズ・カーズは、当時の所有者であったフィリックス=バイアルから、1938年にその土地を購入しました。
1972年95歳でジャン・チャールズ・カーズが亡くなると、ワイナリーは主に彼の孫ジャン・ミシェル・カーズによって管理されました。

1980年代後半、保険会社のアクサ・ミレジム・グループはワイナリーの持ち株ポートフォリオを開拓し始め、助けを求めてジャン・ミシェル・カーズに働きかけました(AXA会長のクラウド・ビーバーはカーズ・ファミリーの長年の友人でした)。
彼らはシャトー&アソシエを設立し、カーズが65歳に達するまで働き、20世紀の終わりまでにヨーロッパ中に多くのブドウ畑を所有しました。
ランシュ・バージュの所有権はカーズ家にあります。

2017年カーズ家はポイヤックで1855年から存在するグランクリュ・クラスのワイナリーであるシャトー・オー・バタイィを買収しました。

ランシュ・バージュの90ヘクタール(220エーカー)は、ポイヤックの町のすぐ外側にあります。
ジロンド河口を見下ろす砂利でできた尾根。
よく排水される土は、主に深い砂利層と石灰岩の下層から成ります。
赤は73%カベルネソーヴィニヨン、15%メルロー、10%カベルネフランと2%プチヴェルド、白は40%セミヨン、40%ソーヴィニヨン・ブラン、および20%ミュスカデを植えた区画があります。

ランシュ・バージュは、その同名の赤ワインで知られており、そのうちの25,000本が平均1年間に作られています。
マロラクティック発酵は大型のステンレス製タンクで行われ、ワインは瓶詰め前にオーク樽で約15ヶ月過ごします(うち約50〜60%が新樽です)。

このワインは

1975年からセカンド・ラベル「オー・バージュ・アヴルー」を導入しており、村の名前を付けていましたが、ランシュバージュのセカンドだと認知されにくく、発音しにくかった。
2008年の時点でランシュ・バージュのセカンド・ラベルは「オー・バージュ・アヴルー」から「エコー・ド・ランシュ・バージュ」となり、「ポイヤック・ド・ランシュ・バージュ」と呼ばれるサード・ワインが追加されました。
新樽は使用せず、カベルネ・ソーヴィニヨン主体にメルロー、カベルネ・フランを多めに使用。


テイスティング

フレッシュで濃い色合い。
黒い果実とチェリーの香り。
セカンドらしい明るいやや軽めの味わい。

飲んだ日 2011-02-13
飲んだ場所:ふる川
買った場所:ワッシーズ
価格:3,500円
インポーター:エノテカ