とてもコストパフォーマンスの良いワイン。

チリっぽさは消せないですが、バランスの良いピノ・ノワール。

 

ワインデータ

ワイン名:Single Vineyard Block No.21 Viento Mar Pinot Noir
生産地:Chile > Aconcagua > San Antonio Valley
生産者:Cono Sur (コノ・スル)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

1993年設立初年度、30,000ケースを輸出。
1996年チンバロンゴのサンタ・エリサ葡萄園を購入。
300ha、平均樹齢は25年。
1997年チリで初めてヴィオニエを植樹。
1998総合防除を実施。
1999年ワールドクラスのワインを造ることを目指し、「ピノ・ノワール プロジェクト」を開始。
2000年サンタ・エリサ葡萄園の40haの畑で、オーガニック農法のプログラムを開始。

2001年競争の厳しいイギリス市場で最も売れたチリワインになる。
2002年南米のワイナリーで初めてISO認証9001(品質)と14001(環境)を取得。
2003年、「オシオ」ピノ・ノワール発売。
コノスル初のウルトラプレミアムワインであり、チリ初のウルトラプレミアム・ピノ・ノワール。
またこの年、オーガニック認証を受けた葡萄を初めて収穫。
2004年設立から10年、チリ産ワインの輸出において、金額ベースで4位、数量ベースで3位になる。
2005年コルチャグア・ヴァレーにある187haの葡萄畑、ペラリージョのロス・ロマス葡萄園と、レイダに近い130haの葡萄畑、サン・アントニオ・ヴァレーのカンポ・リンド葡萄園を購入。
プレミアムワインの生産用。
2006年チンバロンゴのサンタ・エリサ葡萄園にある19世紀建設のマナー・ハウスを全面改修。
ロス・ロマス葡萄園、カンポ・リンド葡萄園に植樹。
2007年製品輸送時に排出した二酸化炭素を相殺する「カーボン・ニュートラル・デリバリー・ステータス」を、ワイナリーとして世界で初めて取得。
チリ産の瓶詰ワインの輸出において、金額ベースで2位になる。
2008年ワインの最大生産能力が390万リットルに拡大。
プレミアム・ピノ・ノワールの為に特別にデザインされたワイナリーを建設。
生産能力は39万6000リットル、13万リットルを熟成用に収容可能。
新しいオフィスと研究所を建設。
2009年サステナブル開発分野を新設。
エントリーレベルのワインに軽量ボトルの使用を開始。
二酸化炭素排出量を詳細に計算し、製造工程において排出する温室効果ガスの排出量を獲得。
ISO14064認証の取得を申請。

2010年アコンカグア・ヴァレーにある100haの葡萄畑、サン・フェリペのハウエルにあるエル・エンカント葡萄園を購入。
北南米初、世界で3番目に、CEMARSを通じてISO14064認証を取得。
環境配慮におけるリーダーに名乗りをあげる。
2012年BSCIの行動規の全ての要件に準拠した、南米で最初のワイナリーとなる。
2013年イギリスの専門誌「ドリンクスインターナショナル」で、世界で最も称賛されるワインブランドの18位にランクイン。
2014年ツールドフランス2014の、イギリスで開催された3つのオープニングステージにおいて、単独のワインスポンサーになる。
イギリスの専門誌「ドリンクスインターナショナル」の世界で最も称賛されるワインブランドで2つ順位を上げ、16位にランクイン。

このワインは

ピノ・ノワールの栽培地に選んだのは、好条件がそろう海沿いの立地、サン・アントニオ・ヴァレーにあるカンポリンド葡萄園のヴィエント・マル区画(海風という意味)。

カンポ・リンド葡萄園は、サン・アントニオ・ヴァレーの中で最も高い場所に位置しています。
寒流のフンボルト海流が流れる太平洋まで15kmと近い距離にあり、直接海風が当たる冷涼な地域で、非常にゆっくりと葡萄が熟していきます。
加えて、粘土質土壌、強い太陽光、晴れ渡る収穫期といった好条件が揃うこの区画の葡萄は鮮やかに色づき、力強く豊かな香りと印象的な凝縮感を生みます。

テイスティング

ルビー色。
チェリー、イチゴ、バニラの香り。
タンニンは程々。
チリっぽい味わい。
とは言え、コストパフォーマンスは凄い。

飲んだ日:2023-05-20
飲んだ場所:switch
価格:2,300円
インポーター:スマイル

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