日本人の小山さんがニュージーランドで醸造するワイン。

もっとキリッとしたブリュット・ナチュールもありますが、残糖多めのこちらの方が好み。

 

ワインデータ

ワイン名:Methode Traditionelle Riesling Sparkling Brut
生産地:New Zealand > South Island > Canterbury > Waipara Valley
生産者:Koyama Wines (コヤマ・ワインズ)
品種:Riesling (リースリング)
スタイル:Sparkling Wine(White)

ワイナリー

コヤマ・ワインズのオーナー・ワインメーカーである小山竜宇(たかひろ)が2003年にニュージーランドに来たのは、リンカーン大学でブドウ栽培とワイン醸造を学ぶためだった。
リンカーン大学在学中にマウントフォード・エステートのCPリンのもとでセラーハンドとして働かないかと誘われた。

マウントフォード時代には、何度も海外に渡り、様々なワイン造りを経験しました。
2006年はドイツ・ラインヘッセンのワイングート・ケラー(リースリング)、2007年と2008年はカリフォルニア・セントラルコーストのオー・ボン・クリマ(ピノ・ノワール/シャルドネ+他品種)で経験を積みました。

2006年にリンカーンを卒業すると、マウントフォードのアシスタント・ワインメーカーになりました。
2009年、マウントフォードでの仕事を続けながら、自分のワインを作り始め、コヤマ・ワインズ・リミテッドを設立。
コヤマ・ワインズのブドウは、ウィリアムズ(ピノ・ノワール)、ピアソン(ピノ・ノワール)、タソック・テラス(リースリング)の3つの地元生産者の畑から調達しています。

2017年、日本からの投資によりコヤマ・ワインズ・リミテッドはマウントフォード・エステートを買収し、現在は2018年に追加されたリースリング・スパークリング・ブリュットとブリュット・ネイチャーを除く全てのコヤマワインがマウントフォードで生産されています。

コヤマ・ワインは、あらゆるレベルでオーガニックを実践し、少量ずつ生産しています。
ワイパラ・ヴァレーの特別な土壌と畑の多様性、特殊性を反映しています。

このワインは

ワイパラ・ヴァレーのタソック・テラス・ヴィンヤードで収穫されたリースリングを100%使用したスパークリングワイン。
このユニークなスパークリングリースリングは、伝統的な製法(瓶内二次発酵)で造られています。
初秋に手摘みで収穫し、ステンレスタンクで低温発酵させます。
一次発酵後、ベースワインに酵母と糖分を加え、瓶内二次発酵を行います。
約13ヶ月間澱とともに熟成させ、ドザージュ7.5g/Lの状態で瓶詰めし、排出する。

テイスティング

黄金色。
柑橘、青リンゴ、洋ナシの香り。
クリーミー。
酸が思ったよりもしっかり。

飲んだ日:2018-05-24
飲んだ場所:日本橋
価格:5,500円
インポーター:ヴィレッジセラーズ

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