元々は半導体の会社であった株式会社塩山製作所ことマグヴィスワイナリー。

商品名は全てアルファベットと3ケタの数字によって表されます。
そんなところも半導体メーカーらしい。

 

ワインデータ

ワイン名:B453 Private Reserve
生産地:Japan > Yamanashi
生産者:MGVs ワイナリー(株式会社塩山製作所) (マグヴィス)
品種:Muscat Bailey A (マスカット・ベーリーA)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

山梨県勝沼地区の日川のほとりに点在するぶどう畑と醸造所。

心地よい風の通り道に位置するぶどう畑は水はけがよく、太陽の光をいっぱい浴びて成長した、香りのよいぶどうが豊かに実ります。
そして勝沼地区だけではなく、同じ山梨県内でも地域によって、それぞれに味わい深いぶどうが出来上がります。

ぶどう畑の環境に合わせて的確なタイミングで摘み取り、この土地の気候風土の恵みをそのままに、畑ごとにワインを醸造し、素直な味わいをお届けしたい。

土地と正面から向き合い、この土地でしかできないぶどうの味そのもののワインを愉しみたい。

シンプルなことを実践することが、実り豊かな土地を未来につなげることになると考えています。

このワインは

2018年
5月 高気圧と低気圧が交互に通過して、天気は数日の周期で変化したため、広い範囲で雨となり例年より月間の降水量は多かったため、ぶどうの生育は順調だった。
6月 梅雨前線が日本の南海上に位置したため、湿った空気の影響により平年に比べ雨が少なく、月間日照時間がかなり多かったため、灌漑作業を行った。
7月 梅雨前線や台風第7号の影響で山梨でも大雨が降ったが、その後は、太平洋高気圧に覆われ晴れて厳しい暑さとなったため、ぶどうの日焼け防止のために、笠かけ作業を行った。
8月 月の平均気温がかなり高く、ぶどうの生育が早まった。糖度は順調に上昇したが、酸度が急激に減少したため、平年に比べ早めに収穫を行う畑もあった。
9月 湿った空気が流れ込みやすかったほか、台風第21号と第24号の影響を受け降水量がかなり多く、晴れ間を縫いながらの収穫作業となり、そのような状態の中、ベストなタイミングでの収穫を行うことができた。
10月 9月に引き続き相次いで台風が接近したため、遅摘みを狙っていた畑では、予定を早めて収穫をすることとなったが、一部の畑では台風の影響も出てしまった。

B453
B:マスカットベーリーA
4:市町村
5:セニエ濃縮かもし セニエで抜き取り果皮の量が増え凝縮感のある色の濃い果汁
3:ステンレスタンク発酵 + 樽熟成 ステンレスタンクでアルコール発酵後に木樽に移し熟成

テイスティング

マスカットベーリーAのキャンディ香。
酸味と渋みしっかり。
果実味が徐々に出てくる。

飲んだ日:2023-10-15
飲んだ場所:オアシス
価格:4,730円

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