良質なワインを生み出しているワイナリー。

タンニン強過ぎるのと、ベーリーAの旨味につながる要素が見えなかった。
アルコールが12.5%あるので、もっと熟成したらあるいは?

 

ワインデータ

ワイン名:Chanter Y.A Vrille
生産地:Japan > Yamanashi
生産者:ダイヤモンド酒造
品種:Muscat Bailey A (マスカット・ベーリーA)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

勝沼町のぶどう栽培とワイン造りの長い歴史の中に、会社の歴史もあります。
1877年(明治10年)10月10日、高野正誠(25歳 )と土屋隆賢(19歳)はぶどう栽培とワイン醸造の技術を習得する為、フランスを目指して横浜港を出帆した。
勝沼町の軌跡をたどると、やがてこの二人の青年にたどりつく。
1989年9月この二人のモチーフを町のシンボルマークとして制定し、国道20号線沿いや町の要所におかれている。

1939年近在の農家が集まって、当家屋敷地内で自分たちの飲み料ワインを醸造したのが始まりで、当時は「石原田葡萄酒醸造組合」と称しました。
1964年税務署の要請で各農家の持ち株を買い取り(株)ダイヤモンド酒造を設立、近代化をはかり現在に至っております。

このワインは

韮崎市の穂坂地区で収穫された最良質のマスカット・ベーリーAの中から更に完熟したポテンシャルの高い遅摘みブドウのみを使用。

フランボワーズやラズベリーなどの果実香に、樽由来のビターチョコなどの香りを感じます。
奥行きのある力強さで飲み応えがあり、まるで本場ブルゴーニュの高級ワインを思わせるこの上なく優雅な味わいです。

Vrilleは螺旋を意味し、ブドウ用語では巻蔓(ひげ)を、医学用語ではDNAの意味があります。
ワイナリーと栽培地の繋がり、栽培地の歴史を表現できたらとの思いを込めて名付けられました。

テイスティング

赤紫色。
甘いベリー、バルサミコ酢の香り。
タンニン結構しっかり。
旨味に繋がる様なポテンシャルは感じられなかった。

飲んだ日:2023-10-07
飲んだ場所:オアシス
価格:4,180円

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