年に一度のピーロートジャパン ル・グラン・ テイスティング東京がありましたので参加してみました
金曜日から日曜日まで3日間あるのですが、高価で有名なものは早々になくなることもあるようです。
有料試飲はありません。
去年は六本木開催であまりいい場所ではありませんでしたが、今年はまた雅叙園に舞い戻り優雅な雰囲気です。
六本木では女子トイレからマーライオンのマネをしている呻き声が外まで漏れていたそうですが、今年も大トラ(超泥酔)の女性が大量に出るのか否か…
概要
■■■ ル・グラン・テイスティング 東京:ベタンヌ + ドゥソーヴ ■■■
2019年11月に開催された「ル・グラン・テイスティング」では、世界各地150を超えるワイン生産地より70以上の生産者が集まり、大変多くの方々にお越しいただきました。世界のワイン生産国(フランスはもちろん、アルゼンチン、オーストリア、ドイツ、ニュージーランド、ポルトガル、スペイン、アメリカ等)の、200種類を超える珍しいワインが並びました。
ディナーでは音楽の生演奏で会場を盛り上げる中、フレンチ・コースをご堪能いただけます。さらに、NPO法人「Shine on! Kids」への寄付を目的としたチャリティー・オークションなど、魅力的なイベントもご用意しております。
ル・グラン・テイスティングは、bettane+desseauve(ベタンヌ・ドゥソーヴ)が選抜したワインのみがエントリーでき、傑出されたワインをテイスティングしながらお選びいただける貴重なイベントとなっています。
■■■ 開催期間 ■■■
2020年11月13日(金)から15日(日) 各日11:00~21:00
毎年の超満員の会場に比べて今年は人数制限も厳しくしているせいか去年や一昨年の様に動けないという位ではありませんでした。
今年は人が少ないのでピーロートの社員もマンツーマンで付きます。
ワインの話を振ると、それほど詳しい方ではないようで、イマイチ話が弾まず…
グラスは持ち帰り可能で、1,700円くらいのドイツのOBER GLAS(オバーグラス)社製。
ピーロートの試飲会が終わるとメルカリなどに大量出品されるかわいそうな子です。
今年は回る順路も決まっており、試飲する時以外はマスクを極力外さないようにとのお達し。
スタッフもフェイスシールドにマスクとグラス着用でした。
シャンパニュ・ゴッセ
お高いシャンパーニュはあっという間に売り切れになったそうです。
シャトー・ドゥ・ラ・ガルディーヌ
鉄板で美味しいシャトーヌフ・デュ・パプの生産者。
今年試飲に出ているのも当然美味しい。
シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド 32,000円(くらいだった気がします)
ファーストのセカンドも2014の方が好みでした。
ヴィーニャ・ヴィック・ワイナリー/ミラ・カラ 5,540円
フラッグシップであるヴィックの下位互換。
メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カルメネール、カベルネ・フランと色々混ぜてあるのにしっかりまとまった味わいに。
十分美味しい。
アルマヴィーヴァ 19,550円
バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社とコンチャ・イ・トロ社のジョイントベンチャー。
お値段はチリとは思えない値段ですが、流石にとても美味しい。
2017の方が好みでした。
シャトーマルソー/プレリー 5,148円
ラベルからもにじみ出ているように自然派系との事ですが、馬小屋臭は少なく飲みやすい。
シャトー・ラバスティド・オルリアック/スクレ・ドゥ・ファミーユ ロゼ&ジンジャー 4,700円
バラと生姜の香り…面白過ぎるワイン。
パーティーの最初に出しても面白そう。
クロ・アパルタ 17,490円
高級チリワインの一つ。
美味しいとは思うのですが…高すぎます。
セカンドで十分。
他にブルゴーニュを少し飲んでフィニッシュ。
このご時世大勢の人がいる場所は長居しない方が吉です。
商談の机に突っ伏している40~50代の女性が今年も見受けられました。
節度を守るのが楽しいお酒かと。