国分寺に甚五郎というそば界の二郎はありますが、東京のそばは「高い、少ない、何故か高得点」と3拍子揃ったお店が多かった中に殴り込んできたお店。
異論があって某美食漫画の様に「あんたは本当の東京のそばを知らないんだな。3日後、本物の蕎麦を食べさせてやる」という方は必ず行くので是非奢って下さい。
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12時過ぎると並んでいたりするので、少し早めの大雨の日に訪問。
全く並ばずに入店でき、しかも結構空いていました。
表には名物の「もりそば」の量を示したアーティファクトが鎮座しておりますので、自分の腹具合と相談でオーダーです。
内観
店内は簡易ついたてのある相席基本のテーブル席。
メニュー
早速もりそば(普通盛り)をオーダー。
二郎ラーメンを大盛りで食せる健啖家ならばいきなり大盛でも良いかと思いますが、老体には難しい。
皆様お得なもりそばをオーダーしているのかと思いきや、丼ものセットや暖かいそばをオーダーしている方々が圧倒的に多かった。
常連さんなので今更初心者ホイホイとも言えるインパクト十分なもりそばは食べ飽きているのでしょう。
もりそば580円
薬味はかなりシンプルに刻み長ネギと業務用っぽいワサビ。
つゆも物凄いこだわりを感じる味わいではない。
だがしかしこの量は目黒駅前のオフィスワーカーが多い中、かなりの大盤振る舞いと言える。
食べ始めは「うおォン 俺はまるで人間火力発電所だ」とイキがりながら「大盛りもイけたんちゃうかコレ!」とか思っていたのですが、現実の自分はマッチ棒並みの火力でした。
あっという間にお腹いっぱいになり、並盛で大満足。
そば湯も何もないですが、この量で580円はかなり魅惑的ではないでしょうか。
飲んだ次の日に来るお店レパートリーにまた一つ名店が加わりました。