To Øl(トゥ・オール)のØlとはビールの意味で、オーナーのトーレとトビアスの最初の文字を加えてTo Ølにしたそうです。

あのミッケラーのミッケル・ボルグに師事したという事で、ビールの系統は似ているのかもしれません。
青々としたホップが生臭さとトロピカルさと交わって私にはカオスでした。
350mLで十分満足できますが500mLあってキツかったです。

ビアデータ

ビール名:FOGGED UP
生産地:デンマーク コペンハーゲン
生産者:To Øl
アルコール:8.0%
初期比重:
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:シトラ、モザイク
タイプ:インペリアルIPA
価格:1,200円
インポーター:AQベボリューション

ブリュワリー

トゥ・オールは、2010年に設立されたデンマークの若いクラフトビール醸造所で、幅広い種類のクラフトビールを醸造しています。
強力で挑発的なものもあれば、新鮮でフローラルなものもあります。
ライト、ダーク、強くてシンプルな、ホッピーでバランスの取れた複雑なビールを醸造しています。
自分で飲みたいビールを醸造し、世界で最高のビールを醸造するために働いています。
志は、最高品質の原料を使用することです。
味とバランスに妥協することなく、素晴らしいビール作りの限界を押し広げ続けます。
トゥ・オールは、2012年にレート・ビアの世界トップ100の醸造所のリストに登録されました。
2014年、トゥ・オールは世界で9位の醸造所として受賞しました。

トゥ・オールはトーレ・ギンザーが所有しています。
2005年に家庭醸造プロジェクトとしてスタートしたトゥ・オールは、長年にわたって本格的な契約醸造所にまで拡大してきました。
トゥ・オールは醸造施設を単独で所有するのではなく、他の醸造所に余裕を持って貸し出します。
ただし、コペンハーゲンの場合は、トゥ・オールの醸造所「ブラス」は、トゥ・オールの最初のテスト・バッチが調理された通りから離れたノレブロの中心部にあります。
ここでは、ブラスの醸造者が、タンクから直接提供される新鮮で香ばしい、風味豊かなビールを幅広く生産しています。
クラフトビール、トニック、カクテルは、1,000および2000L容量の13の発酵タンクと3つのビール・タンクを収容する醸造所で生産されます。
それらは、バーにある6つの1,000Lの明るく輝くサービング・タンクから可能な限り新鮮に提供されます。
タンクから喉までの近道は見つかりません!
ブラスの缶詰ラインでは、2018年夏から、ブラスで醸造および缶詰された新鮮なトゥ・オール・コペンハーゲン・ビールを見つけることができます。

このビールは

今回は、フォグド・アップを本当にうまく作った。
霧があり、重く、ジューシーなインペリアルIPA。
約40%のオート麦と小麦で、これは脂肪骨格を持つタンパク質の多いIPAです。
ドライ・ホップとシトラを組み合わせて、大量の柑橘類の香りを作成し、適度な量のモザイク・ホップとバランスを取り、素晴らしく熟したトロピカルさを加えます。
すべてがロンドン・フォグ・イーストで支えられており、これを1つの奇妙な霧のインペリアルIPAとして表現しています!

テイスティング

この作り手は酸味があるビールばかりに出会っていたのでそう言うのばかり作るのかと思いきやそうではなかったようです。
濁りオレンジ色。
青いホップ?柑橘系ではありますが、正直言うと小学校時代にオレンジジュースをこぼした時に拭いた後のトロピカル雑巾臭。
味わいは松ヤニ感。
香りと味の乖離が結構凄い。
面白いビール。
1,200円近く出してまた買うかと言われたら考えてしまう。
後半雑巾臭と言うか生ゴミ臭が強くてギブアップ。
自然派の香りが強いワインを好むような人には大ヒットすると思います。

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