ジャイプルというビールで非常に有名なイギリスのソーンブリッジ

海外のビールにしてはかなり生臭い系で、日本のニューイングランドIPA気味な香りがします。
それでいて苦みはしっかり。
好みが分かれる感じです。

ビアデータ

ビール名:SKULL ROCKER AMERICAN PALE ALE
生産地:イギリス
生産者:THORNBRIDGE
アルコール:4.8%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:Pale Ale, Pale Crystal
ホップ:Chinook, Cascade, Amarillo, Columbus
スタイル:アメリカン・ペール・エール
価格:530円
インポーター:ウィスク・イー

ブリュワリー

ソーンブリッジの物語は2005年にソーンブリッジ・ホールの敷地内で中古の10バレル・キットでビールを醸造する為の応募に2人の若い醸造者である創業者ジム・ハリソンとサイモン・ウェブスターが立候補したときに始まりました。

ホール醸造所はソーンブリッジ・ホールの別棟にあり、100エーカーの敷地内の美しい庭園に囲まれています。
建物は、醸造所の設置に備えて2004年に改装されました。
ジム・ハリソンとサイモン・ウェブスターの2人の若い醸造家が募集し、醸造のキャリアをスタートさせようとしました。
彼らの最初の醸造酒は、4%の古典的な苦味があるロード・マープルズでした。

次に、彼らは少し違うもの、フレーバーとアルコール度数の両方の点でパンチを詰めたIPAを醸造することを任されました。
2005年半ばにジャイプールが生まれました。
アメリカのホップを詰め込んだ5.9%のIPAで、当時のビール業界では他に類を見ません。
数々の賞と全国的評価を受けて、ジャイプールでソーンブリッジを脚光を浴び、需要が供給を上回り、新しい醸造所への投資の必要性が明らかになりました。

2009年には、需要に応えてソーンブリッジがさまざまなビールを開発できるように、ベイクウェルの川沿いに最新の醸造所が建設されました。
ソーンブリッジ・ホールのオリジナル・キットでは現在も醸造が行われているため、新しい醸造の実験、特注のホール醸造の作成、コラボレーション、およびベークウェルの主要醸造所の支援を行うことができます。

ソーンブリッジ・ビールは全国に供給され始め、輸出貿易が発展していきました。
当初はイタリアでしたが、最近追加されたブラジルを含む世界35か国以上で、他の南米諸国での貿易の可能性が広がりました。
国内外での貿易の増加により、2009年から今日までに3つの施設拡張が行われました。

ソーンブリッジは、さらなる施設拡張を検討しており、現在のタップ・ルームとオフィスを新しいユニットに移動して、2019年に缶詰ラインを可能にします。
2020年の夏に向けて、小売エリア、大規模なバー、食品売り場での要望を募集しています。

ソーンブリッジは常に情熱を持って最高品質のビールを醸造してきました。
品質だけでなく、一貫性と革新性が驚くほど美しくバランスの取れたビールを作るための鍵であることを認識しています。
「クラフト」ビールの重要な伝統を尊重しながら、常に境界を押し広げることで、世界中のお客様に愛されている数々の受賞歴のあるビールを作ることができます。
業界で認められた350以上の賞を受賞し、このようなエキサイティングなクラフト・ビール・シーンに参加できたことを誇りに思っています。

このビールは

スカル・ロッカーは、プラネット・ロック(イギリスの音楽誌)とソーンブリッジ・ブリュワリー間のコラボレーション醸造です。

このビールには、アメリカ西海岸からの非常にフレーバーなホップが思いっきり詰まっています。
これらはトロピカルでフルーティーなキャラクターを提供し、軽いモルトの甘さのバランスを取り、信じられないほどおいしく飲めるアメリカン・ペールエールを作り出します。

名前を提案してくれたスティーブン・フィン(イギリスで有名なクリケット選手)にお祝いを。

テイスティング

やや尖ったモルトの香り。
日本のニューイングランドIPAの様なやや生臭い香り。
苦味が強いがモルトの味わいがしっかり。
生臭さが自分の好みでは無かった。

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