軽井沢限定品のヤッホーブルーイングのクラフトザウルス。
中身は同社の「ハレの日仙人」と同じらしいのですが、半分の容量にして購入しやすくしているのだとか。
確かにこのアルコール度数で750mLは厳しい。
濃厚なので、2人くらいで375mLを分け合いたいビール。
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ビアデータ
ビール名:KARUIZAW BEER CRAFT SAURUS VINTAGE ALE 2016
生産地:日本 長野県北佐久郡軽井沢町
生産者:YO-HO BREWING COMPANY
アルコール:9.5%
初期比重:
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:バーレーワイン
価格:1,383円
インポーター:
ブリュワリー
1980年代、軽井沢生まれの一人の若者が、アメリカに留学していました。
彼は、現地のパブで、ある種類のビールと運命的な出会いをします。それがアメリカの小規模醸造所(マイクロブルワリー)で作られたエールビールでした。
「日本で飲んできたビールとまるで違う!こんなビールがあったとは!」
エールビールの豊かな味と香りに魅せられた青年は、いつか日本でもこんなビールをつくりたいと考えるようになりました。
時は流れて1994年。日本でも小規模のビール醸造が認められることになりました。いわゆる「地ビール解禁」です。
その2年後、彼はヤッホーブルーイングという地ビール醸造所を設立し、第一号のビールとして「軽井沢高原ビール」をつくりました。
アメリカのパブでの出会いから15年以上の年月を経て、彼が見た夢が現実になったのです。
軽井沢高原ビールのコンセプトは「軽井沢を愛する気持ちから生まれた、軽井沢を愛する人のビール」。
ビールとしての味、香りを追及するのはもちろんのこと、ビールを買って飲むことで、軽井沢という美しい土地に貢献できるようになっています。2種類のレギュラービール、「ワイルドフォレスト」と「ナショナルトラスト」は、売上の一部がそれぞれ「軽井沢ワイルドフォレスト」「軽井沢ナショナルトラスト」に寄付され、軽井沢の自然や景観、文化遺産を守る活動を支援しています。
現在、軽井沢高原ビールは、軽井沢でもっとも愛飲されているビールとして、観光にいらっしゃるお客様や別荘のお客様に、飲食店、スーパー、お土産店等で選ばれています。
このビールは
ヴィンテージエールは6カ月以上も熟成させるのが特徴であり、通常ビールは10~14日程度なのに実に10倍以上の長い熟成期間を要する。
これによってアルコール度数は約10%と高くなり、重厚な味わいになります。
「バーレイワイン」というビアスタイル(ビールの種類)で日本では数社しか作っていないスタイル。
テイスティング
濃厚なアメリカン・ドライ・レーズンの香り。
アルコールをしっかりと感じさせる味わい。
余韻が長く、あっという間に体が熱くなる。
ワインよりも度数は低いのに酔いは早く感じる不思議。