テニスでしか知らなかった場所でもビールを醸造しているとは。

苦味がかなり強く、バドワイザーみたいなイメージで飲んだのでジョンブルのパンチで吹っ飛んだ。
ラベルは焼失してしまった醸造所の復活を示す不死鳥なのでしょうか。

ビアデータ

ビール名:LAGER
生産地:イギリス
生産者:THE WIMBLEDON BREWERY COMPANY Ltd
アルコール:4.8%
IBU(苦さ 平均15~20):25
モルト:エクストラペールモルト, ライトミュニック
ホップ:パール, ヒュールメロン, ハラタウブラン
タイプ:イングリッシュ クラフト ラガー
価格:600円
インポーター:株式会社ケータイラボラトリー

ブリュワリー

中世より修道院にてビール醸造が行われていた英国の由緒正しき街ウィンブルドン。
1832年の創業以来、ウィンブルドン醸造所は、ビール愛好家から多大な支持を受け、周辺で最も大きな醸造所に成長し、近代的な醸造所の原型となりました。

しかし1889年1月2日に発生した火災により、建物の主な構造を残しつつも、すべての醸造設備と機械を消失。
業界における輝かしい功績と共に、その伝統は一時的に失われました。

それから125年後となる、2014年。
マーク・ゴードンによってウィンブルドン醸造所は再建。
古き良き伝統的な醸造を象徴する、英国在来のホップや最高の材料、オリジナルの酵母に、現代の最高の技術を掛け合わせ、歴史あるウィンブルドンの醸造に新たな1ページを加えました。

ウィンブルドン醸造所はロンドンの中心地から西南に約10Kmの場所にあり、Head BrewerのDerekによって設計された最高の設備を有しています。
そこでは、国産材料に拘った伝統的なイングリッシュビールの醸造に焦点を合わせながらも、季節限定や革新的なビールの醸造も行われており、ビール醸造を学べるツアーも展開しています。

このビールは

6週間の長期熟成を行う事で、風味豊かで爽やかな味わいを実現した、無濾過のイングリッシュラガー。
南ドイツのスタイルにインスピレーションを受け、モダンとクラシックなホップのブレンドの重ねることにより、ほのかなメロンとストーンフルーツのアロマから、清々しいフィニッシュに移る。

テイスティング

黄金色。
苦味を感じるホップの香り。
苦味しっかり。
ラガーでこんなに苦いとは。
日本の大手ラガーも全部これくらいにして欲しい。
余韻も程々にある。

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