有名なブリュードッグとドイツのBRLOのコラボビール。

BRLOは2014年発足の若いブリュワリーで、スラブの言葉で「ベルリン」を意味しています。
UKの若者とドイツの若者のコラボビール、どのような味でしょうか。


 

 

ビールデータ

ビール名:SOS(MAY DAY)
生産地:イギリス&ドイツ
生産者:BREWDOG&BRLO
アルコール:6.4%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:麦芽
ホップ:
タイプ:
価格:600円
インポーター:ウイスク・イー

ブリュワリー

ブリュードッグはコラボではないビール紹介時にHPを訳しているので今回はBRLOを訳しました。


2014年6月10日大学の友人であったカサリナとクリスチャンは共にクラフトビールに興味を持っていることに会話の中で気付きました。
彼女は丁度オーストラリアから来たところで、彼は親子でできる趣味を探していました。
その頃ドイツではいくつかのブリュワリーは斜陽に入り、彼らは自分たちでどれくらい凄いものを作ることができるかを試すことに決めました。
数週間後、彼らは醸造家のマイケルと出会い、一目見て「ビールを醸造しなくては」と言わなければならない程の、愛ともいえる感情を持ちました。

8月2日に3人は “BRLO”=ベルリンを表す古いスラブが起源の名前、この最も奇妙な名前をブリュワリーの名前にすることに決めました。(これまでに、彼らは17,038のベルリンのスラブ語バリエーションを聞いたことがあります。)

9月10日VLB(1883年設立のベルリン・ビール醸造研究教育機関。ベルリン工科大学と共同で研究教育のほか分析や酵母の提供も行なっている。)のお陰で、醸造機器を使用できるようになりました。
彼らは最終的に、数ヶ月間考えたレシピを試すことができ、ペールエールが生まれました。
そのレシピは今でも変更されていません。

11月20日最初の2つのビールが出荷されBRLOは今日の光を見ています。
ノイツェレとランツベルクにあるパートナーの醸造所で醸造した、あらゆる処で飲んだヘレスとペール・エールから考えだしたオリジナルのヘレスとペール・エールの誕生を祝っていました。

2915年5月23日第3のスタイル、バルト・ポーターがリリースされました。
当時の最初の顧客の1人で皮肉なことに非公式のオフィスとなっていたカシュクでパーティーを開くことにしました。
二日酔いが本当に大変でした。
6月2日ベルリン・ビール・ウィーク中にプラトーン(ドイツのベルリンに本店を置く、全世界に約3500もの専門分野に分かれて存在するアートコミュニケーショングループ)の隣で開催された伝説のポップ・アップ・ビーガーデンが私たちに素晴らしいアイデアを与えました。
その中で最大のものが「グライスドライエック」と呼ばれる地域についての狂気のアイディアでした…

6月17日ベルリンの真ん中、クロイツベルク地区グライスドライエックにある新しい家に最適な場所を見つけることができました。
屋外スペースの完璧な広さ、都市の明るさと2つのUバーン駅の影の雰囲気。
唯一の問題はこのスペースで将来ビルなどが建設される為、合理的な方法として輸送用中古コンテナ38個を購入して新しい家として再利用しました。

11月2日楽しいことに、同じスペースへの入札者は、新しい美味しいコンセプトのための場所を探していたシェフのベン・ポマーさんでした。
彼らは皆一緒に仕事をするべきだと考え、ミシュラン星付きレストランで働いていたベンは彼の専門知識だけでなく、野菜に焦点を当てることによって、ドイツ語で「肉の沢山」を意味する最も非伝統的な醸造所を作り出すという急進的な考えをもたらしました。

2016年6月9日あたかもそれが普通であるかのように、彼らはコンテナを使った家の建設途中で、そしてヨーロッパワールドカップが開催されている間に、一時的なバーガー・ガーデンを建設することに決めました。
これはまた、彼らの料理を人々に見せるチャンスを与えました。

8月10日マイケルはこの日を「最もエキサイティングな一日」と呼びます。なぜそう思ったのか?
新しい醸造機器を積んだ数多くのトラックが到着し、最終的に約12ヶ月の設計会議、建設、人材派遣の後、彼らは遂に自分たちを「ブリュワリー」と呼ぶことができます。

12月19日数ヶ月後に4週間のテストを経て、彼ら自身の醸造所とレストランができました。
感動の涙のように多くの飲み物が提供され、この100年で最高の夜の1つとなりました。


2017年5月10日5月には、ホープ畑に似て建てられた正式なビアガーデン(実際のホップでしたが)がついにオープンしました。
アイスクリーム・スタンド、屋外スナック・バー、サンド・ボックス、ビーチ・チェアを追加し、 大量のビールが売られる様は非常に喉の渇いた怪物にケータリングしているようでした。
5月19日チームは成長を続けオフィススペースがなくなりましたが、幸いにも全作業場はコンテナを積み重ねて作られているので買い足しをしました。

6月3日バルト・ポーター、ペール・エール、ヘレス、ベルリン・ワイス、ドイツIPA、レッドライト・エール、ネイキッドの7つの基本BRLOビールと季節ものやコラボこのを現在生産中です。
9月12日ベルリン・マスター・シェフでベルリン・シーン・レストラン、ベスト・ビール・コンセプト・フィズッツ賞、ゴート・ミウトを唯一醸造所で受賞できました。

11月11日BRLOの3周年でしたが、それをほとんど忘れるほどビール醸造に忙しい日々でした。
幸いなことに、パーティーに最適なコンテナという場所を持っています。


2018年4月4日より多くのBRLOが必要であり、生産を強化し拠点をベルリンに完全に移す必要があることが必要でした。
幸いなことにスパンダウのクラフト・ゼントラム・ベルリンを運営するイヴァンと出会い、彼のすばらしい醸造所の隣で醸造できることになりました。

4月20日アメリカのヒップホップデュオ「ラン・ザ・ジュエルズ」の曲「BRLO」がグラミー賞にランクインされました。

CBD(精神活性作用のない大麻成分)ベースのビール「レジェンド・ハズ・イット・ピルス」が発売されることになりました。
歴史の中で最も大きな日としてビア・ガーデンでリリース・パーティーが開催されました。

6月1日BRLOのチキンとビールを引っ提げてカーデーヴェー(ベルリンの巨大デパート)の6階に新店舗を開店しました。
ロティー・サリー・チキン、シーザー・サラダ、フライド・チキン、8種類のビールがあります。
このデパートで初めて天井の色を黒色にする勇気を得るために、私たちが作った公式のカーデーヴェー・ピルスナーをたくさん飲む必要がありました。
しかし、それはすべての価値があったとZITTY(ドイツの情報誌)は、2018年にショレンベルグ地区で私たちにベスト・ニュー・オープンとして命名しました。

このビールは

伝統的なボックより軽めな外観を持つアルコール度数6.4%のSOS(メーデイ)は、ビールにフルーティーなエッジをもたらしてくれる高貴で新しいワールドホップの完全な調和のとれた味わいの前に、トーストとビスケットのモルトキャラクターであなたの口当たりを最初にドライに包み込みます。
SOS(May Day)はヨーロッパ各地の醸造所との10回の壮大なコラボレーションの一環として受け入れられました

テイスティング

ホップの香りはやや控えめ。
アタックしっかりからの甘みが押し寄せる。
苦味も程々にあり、飲みやすい。

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