国鉄C58形蒸気機関車239号機の名前の付いた東北復興ビール。

ビール好きを唸らせる結構尖った作りで、これなら復興に寄与するために気持ちよくお金を払えるビールに仕上がっている。

 

ビアデータ

ビール名:TONO BEER C58 239 GOALEN ALE
生産地:日本 岩手県遠野市青笹町糠前31-19-7
生産者:上閉伊酒造株式会社
アルコール:5%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:IBUKI
タイプ:ゴールデンエール
価格:500円

ブルワリー

上閉伊酒造は、コメとホップの生産地「岩手県遠野市」で地酒と地ビールを醸造している小さな酒蔵です。
遠野市の地形は盆地になっていることから、冬の冷え込みは厳しく、日本酒の寒造りに適した地域です。
澄んだ水・空気・コメ・ホップを使い、私たちは真心を込めて「日本酒」と「ビール」を醸造しています。
写真は自社栽培米「美山錦(みやまにしき)」と遠野産ホップ「IBUKI(イブキ)」です。

ご存じの方も多いかと思いますが、岩手県遠野市は日本一のホップの生産地です。
その遠野産のホップをふんだんに使用して醸造したのが「遠野麦酒ZUMONA」クラフトビールです。
Brewer「坪井大亮」の造るクラフトビールは、地元小売店・ネット通販のほか、各地のクラフトビールイベントでもご賞味いただくことができます。

このビールは

副原料に大槌復興米を使用した一面の稲穂をイメージさせる黄金色のビール。
遠野産ホップIBUKIを100%使用し、クセのない軽やかな飲み口と華やかな香りが特徴です。
ラベルは釜石線を走るSL銀河をイメージし、副原料がより伝わりやすいデザインにリニューアルしました。
(リニューアルに合わせて、新たに殺菌処理を施し、常温流通商品となりました)

遠野産ホップ「IBUKI」とは
キリンビールが 1954 年頃に国産ホップ「信州早生」を品種改良した「キリン2号」とその変種である「かいこがね」の2種類を、同社が「IBUKI」というブランド名で展開している。
花のような上品な香りが特徴。
ホップ栽培面積日本一の遠野市を中心に生産している。

奇跡の米「大槌復興米」とは
震災で流失した大槌町の菊池妙さんの自宅跡に津波に乗って流れ着いて自然に芽吹き、逆境を乗り越えて実ったわずか3株の稲から始まった「奇跡の米」。
沿岸部の被災者を支援していたNPO法人遠野まごころネットが、菊池さんから託された種籾を使って2012年から生産を始めた。
遠野市綾織地区など大槌町から地域を超えて育てられた「奇跡の米」は、2018年に3.5トン生産された。

テイスティング

薄薄薄濁り黄金色。
一瞬米びつを開けた時の香りが。
穀物感ある。
穀物の甘い味わい。
コメのキレは確かにある様な。
甘さが残るので判定しにくい。

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