お洒落な幾何学的デザインが目立つブルワリーですが、今回は2周年という事で目出し帽が素敵なグラフィック。
最近色々なビアパブにも樽が納入されていて、今後も成長が楽しみなブルワリー。
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ビールデータ
ビール名:FRESH BANK IPA
生産地:日本 京都府福知山市南本町264-5
生産者:CRAFT BANK
アルコール:5.5%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:カスケード(与謝野産)、チヌーク(与謝野産)、シムコー、ネルソンソーヴィン、アイダホ7、ネクタロン
タイプ:ウエストコーストIPA
価格:1,000円(330mL)
ブルワリー
ビール片手に、なんかやろう。
なんかってなんだろう?
なんだっていい。
美味しいビールを飲みながら、もっと機嫌良く生きるために。
僕らは奥京都の銀行跡地に、クラフトビールの醸造場”クラフトバンク” をつくります。
不況だコロナ禍だと大変な時代に、一人は行政とのカタい仕事を辞め、もう一人は世界的なIT企業からドロップアウトして。
退路を絶ち、本気でビール造りの世界に飛び込みました。
銀行だった建物を自らハンマーやドリルを手に解体し、ビールを楽しむ空間にする。
それは、なんだか象徴的な気がします。
僕らは、堅苦しいこと、つまんないこと、嘘くさいこと、すべて壊し、好きに生きられる場所をつくりたい。
そしてこの福知山という街のブリューパブを、同じようなクラフト精神、つまり自分たちの手で何かを起こそうとする人たちの、出会いやきっかけを生み出す場所にしたい。
ビールには、どうゆうわけか人を繋ぐ力がある。
実際、資本力もない僕らに、美味いビールが飲めるならとアーティストやクリエイターが続々と仲間に加わってくれている。
僕たちは、かつてお金を通して経済発展を促してきた銀行の跡地で、今度はクラフトビールで人と人をつなぎ、幸せや驚きを生み出したい。
まあ、こんな理屈っぽい話はともかく。
さ、ビール片手に、なんかやろう。
このビールは
メインの使用ホップは京都府与謝野町で栽培された2024年産のチヌークとカスケード。
摘みたてのフレッシュホップを使用した定番BANK IPAのシーズナルバージョンです。
CRAFT BANKのある京都府福知山市の隣には、ホップを使ったまちづくりを掲げる与謝野町があります。
今回は、CRAFT BANK2周年イベント参加者の皆様と与謝野町に赴き、一緒に与謝野ホップを摘みました。
そんな摘みたてのホップを使用した「FRESH BANK IPA」です。
テイスティング
黄金色。
籠った柑橘系の香り。
ガッツリIPA。