玉村本店の限定ビールで酒米を使用している為ホッピーながらもきりっとした味わいのIndia Miyama Lager

限定4,408本とロマネ・コンティよりも少ない生産本数
限定生産なので今この時しか飲めませんので、見かけたら即買いをお勧めします。

ビアデータ

ビール名:INDIA MIYAMA LAGER
生産地:日本 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏
生産者:TAMAMURA HONTEN Co.
アルコール:6.0%
IBU(苦さ 平均15~20):250
モルト:麦芽
ホップ:
タイプ:ラガー
価格:382円
インポーター:

ブリュワリー

清酒『縁喜』の酒蔵は、北信州は志賀高原の麓にございます。
初代喜惣治が、この地に創業したのが文化ニ年(1805年)、屋号の玉村は、初代が酒造りの修行をした上州玉村(現在の群馬県佐波郡玉村町)にちなんだものです。
山紫水明なこの地の清冽な水、清澄な空気、寒冷な気温の中で醸し出された酒は、約210年余の長きに亘り、多くの方々に愛され、育てていただいてまいりました。

今でこそ、スキーヤーのメッカとして全国に有名な志賀高原も、その昔は松代藩に属した未開の地であり、御用係として奥山林の調査を命ぜられた佐久間象山が、「星の井(当時の銘柄名)」の酒九樽を、氏神様(天川神社)に献上して無事を祈った程でした。
その後、旧草津街道として旅人の往来も増え湯治場(湯田中・渋温泉郷)のお酒としても親しまれて参りました。
明治40年には、明治天皇御用品として宮内省お買い上げを賜り、その後大正天皇御大典を機に、銘柄を「星の井」から当主喜惣治の名にちなんで「縁喜」に改めました。
また、当家では、新嘗祭の献上米を大正14年に御共進した実績があり、現在はその水田で収穫された美山錦が酒造りに使用されています。
これからも、均質化のすすむ地方の、万人受けする酒ではなく、個性ある田舎の、個性ある酒を、丹念に適正規模つくり、目の届く範囲で、責任をもってお届けしたいと思います。
小さくても、味は全国トップの水準を目指し、この酒を飲むためにもここに来たいと思っていただける酒をつくることによって、地域の魅力向上に貢献して参りたいと思います。

このビールは

志賀高原ビールにとって久しぶりのラガー、India Miyama Lager 新バッチ発売です!
自家栽培の酒米「美山錦」と、アメリカ・ドイツのホップをふんだんにつかったラガー。
前回は即日完売でした。
6.0%、IBU50。
「それって、Super Niga~i?」
って、気づいてくれた人もいるかと思います。
そう、基本的なコンセプトやレシピは、North Island さんとのコラボで生まれた、Super Niga~i です。
今は、忽布古丹醸造の堤野君と一緒に生み出した、ぼくらにとって初めてのラガーであり、とても思い出深いビールです。
さらに、今回は富士桜高原さんとのコラボの経験を経て、デコクション、クラウゼニングといった、伝統的ドイツの手法をつかって仕込んでみました。
ホップの爽快なアロマときれいな苦味が、酒米をつかったクリーンでドライなボディとバランスして、度数を感じさせない飲み口。
美山錦の甘みをほんのり感じながらも、しっかりとした苦味で、とてもクリアでドライな仕上がりです。
決して軽くはないんだけど、どんどん杯が進んじゃうやつ。
酒米をつかっているせいなのか、前も書いたけど、鍋とか、あと焼き鳥とか、和の食事との相性は抜群だと思います。
たぶん、おせちにもバッチリかと。
本当はラガーをもっともっとつくりたいのですが、いろいろあって、これで当面は打ち止めです。
その分、今回は2バッチ分仕込みましたので、当分なくならないはず。
どうぞよろしくお願いします!

テイスティング

きめ細かい泡立ち。
ホップの香り。
フレッシュな青いホップの味わい。
苦味は程々。
ラベル記載通りにクリーンでドライ。
余韻は短いがスッキリしているので飲み疲れない。

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