幾つかのブランドを束ねるドメーヌ・ドヴィラールが持っているドメーヌ・ド・ラ・フェルテ。
初めて飲ませていただきましたが、普段飲まないジヴリという事もあり、面白いなーという感想でした。
いつも新しい発見ができるワインに感謝。
「
ワインデータ
ワイン名:Dom. de la Ferté Givry 1er Cru Servoisine
生産地:France > Bourgogne > Côte Chalonnaise > Givry
生産者:Dom. Devillard (ドメーヌ・ドヴィラール)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Red Wine
ワイナリー
ラフェルテ修道院はブルゴーニュの精神性の高い場所であり、歴史の中でヨーロッパや世界で非常に多くの宗教的活動(クリュニー、シトー、タイゼ等の宗派)を生み出しています。
ラフェルテ修道院は1113年に創設されたシトーの最初のワイナリーでした。
非常に早期から、修道士と信徒の兄弟がジヴリでブドウの木を栽培しました。
テナール家は1793年に修道院のブドウの木の一部を所有していました。
ジヴリ・テロワールの品質は非常に古くから知られています。
これはもちろん、粘土と石灰岩の土壌に由来しますが、なによりも南東に面した斜面と、一部は南に面した斜面に由来しています。
これは、12世紀に「エン・サルボイネン」と呼ばれ、1170年から修道士が所有していた1級畑「ラ・セルボワジーヌ」の事です。
このワインは
「セルヴォワジーヌ」のブドウ畑は、ジヴリの北、1級畑「クロ・デュ・セリエ・オー・モワンヌ」の近くにあります。
樹齢は45年以上です。
総面積:0.67ha
気候と土壌:南東向き、コトーの中程度の高度、土壌は密で、粘土とシルトが豊富です。
ワイン製造と熟成:手摘みで選別されて完全に除梗されます。浸軟が行われ、アルコール発酵は温度制御バットで15〜18日続き、キャップ・パンチします。
熟成は100%オーク樽で行われ、60%新樽で行われます。
マロラクティック発酵を100%実現。
ワインは伝統的なブルゴーニュのボトルに詰められています。
コルクは地所の名前とヴィンテージでマークされています。
テイスティング
可愛らしいガーネットカラー。
開けたては一瞬還元香っぽかったのですが、すぐに落ち着きました。
チェリーと土、スパイスの香り。
ミドルボディ。
ミネラル感もあり、上手にまとまっている。
飲んだ日:2019-01-25
飲んだ場所:OLIVA
価格:7,000円
インポーター:大榮産業株式会社