マルサネにある美味しいキュヴェ、サン・チュルバン。
2015年よりも格段に濃くなっていると感じた2016。
濃いめの味わいの方が好きなので、これは嬉しい変遷。
もしかしたらヴィンテージ的なものかもしれませんが。
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ワインデータ
ワイン名:Marsannay Cuvée Saint Urbain Rouge
生産地:France > Bourgogne > Côte de Nuits > Marsannay
生産者: Dom. Jean Fournier ドメーヌ・ジャン・フルニエ
品種:ピノ・ノワール
スタイル:赤ワイン
ワイナリー
ルイ13世の時代の文献にマルサネ村の栽培家として記述されているフルニエ家。
2003年に父ジャン氏よりドメーヌ運営を引き継いだローラン・フルニエ氏は海外で学んだ経験を持つローラン氏が目指すのは、原点回帰、ブルゴーニュ古来の自然な栽培・醸造方法。
1993年よりリュット・レゾネを行っていた畑にビオロジーを導入、少しづつ広げ、現在は100%ビオロジックへ転換。
マルサネ村中心に16ha所有する内、10haが樹齢40年以上という恵まれた高樹齢のぶどうを元に、丁寧な畑仕事で終了を押さえ、多彩なテロワールと収穫年の特徴を忠実に表現することを主眼とします。(インポーター)
このワインは
コート・ド・ニュイの最北端のワイン生産地域であるマルサネは1930年代にINAOが最初にAOCを区切ったときに見落とされていました。
この地域は1987年にようやくアペラシオンを獲得し、生産者が岩の多い石灰岩と泥灰土テロワールにふさわしいと認められました。
マルサネは、赤ワイン、白ワイン、ロゼワインのAOCステータスを持っているという点で、独特の特徴を持っています。
ドメーヌ・ジャン・フルニエは、17世紀初頭のルイ13世の治世にまでさかのぼり、マルサネで最も古いワイナリーの1つになっています。
現在、ドメーヌの16haは、ジャンの息子であるダイナミックな若きローラン・フルニエによって支えられています。
彼はブドウ畑を有機農業に転換し、2008年からエコサールの認定を受けています。
古いブドウの木はドメーヌ全体に見られ、広大な純度とフルニエのワインのフィネスに貢献しています。
テイスティング
バラやラズベリー、クランベリーの香り。
果実味豊富完熟したベリーの味わいと少しジャミーな甘さもあり。
甘さはくどくなくスッと消える感じ。
酸は程よく骨格がしっかりしている。
年々いい意味で濃くなっているような。
飲んだ日:2019-07-16
飲んだ場所:忍者屋敷
買った日:2019-07-13
買った場所:信濃屋
価格:4,500円
インポーター:テラヴェール