珍しく購入したロゼシャンパンのツァリーヌ。
ボトルの形が美しく思わず購入したのですが、どこで購入したか覚えておらず…
どこかの試飲会の会場で買ったと思われますが、数年飲むのを忘れて忍者屋敷の地下に仕舞ったままでした。
全く動かさなかったからか上手に熟成が進んでおりました。
ワインデータ
ワイン名:Rosé Brut
生産地:France > Champagne
生産者:Champagne Tsarine (ツァリーヌ)
品種:Chardonnay (シャルドネ), Pinot Noir (ピノ・ノワール), Pinot Meunier (ピノ・ムニエ)
スタイル:Sparkling Wine(Rose)
ワイナリー
フランス語がサンクトペテルブルクの宮殿の廊下に響き渡り、パリのファッションは大流行しています。
興味深い討論は輝ける時代の主要な芸術について行われます。
この時期、ロシアの高級社会はフランスの文化、特にその最も素晴らしい見栄えである、すなわちシャンパンを好みました。
アンナ・イヴァノヴナ皇后の宮廷で紹介され、それはすぐにすべての宴会で、特に偉大なるエカチェリーナ2世の会席と帝国の最高の貴族の間で名誉の品物となりました。
1730年に設立されたメゾン・シャノワンがツァリン・シャンパンを創設したのは、ロシアの歴史の中でこの時代に敬意を表すことです。
その独占的にデザインされた、長く曲がったボトルは、ロシアの偉大な記念碑の建築物とある程度の類似点があります。
その象徴的な色、丸みを帯びたラベル、そしてその刺激的な名前はすべて、ロシアの王朝時代の時代を思い起こさせます。
このワインは
シャルドネ34%、ピノムニエ33%、ピノノワール33%。
ルビーシルクでドレープされた、細かい泡の細かい流れがこのロゼシャンパンを包みます。
いくつかの魔法の錬金術のように、野生のイチゴ、小麦、およびブラックカラントの芽の香りが私たちの感覚の本能を呼び起こします。
口腔内では、ボディとフィネスが赤いベリーとクリームのノートで結合します。
やさしさと楽しさがひとつになります。
テイスティング
いちごの味わいと熟成したミレジメ・シャンパーニュのような芳醇さと凝縮感を感じる。
ウイスキーのような香りも。
ロゼらしいチャーミングな印象も残しつつコクもあり。
地下カーブで上手に熟成された故のお味でしょう。
飲んだ日:2019-06-18
飲んだ場所:ニューオータニ東京
価格:5,500円
インポーター:東亜商事株式会社