白が超有名なコシュ・デュリですが、僅かに赤も作成しております。

ネットで見るとコシュ・デュリの赤は酷評ばかり目立ちますが、私は評論されている方々の様に素晴らしいワインばかり飲んでいる訳ではないので、十分美味しいと思いました。
厚みや奥行きがあり、赤でも十分美味しいという事が私の中で確認されました。

ドメーヌ・コシュ・デュリ/ポマール レ・ヴォーミュリアン2006

 

ワインデータ

ワイン名:Pommard Les Vaumuriens
生産地:France > Bourgogne > Côte de Beaune > Pommard
生産者:Dom. Jean François Coche Dury (ドメーヌ・ジャン・フランソワ・コシュ・デュリ)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Red wine

ワイナリー

コシュ・デュリがHPを持っていないので、今回購入したインポーターの株式会社ヴァンパッシオンの紹介文を引用いたします。

ノンフィルターの長熟型白ワインでブルゴーニュを代表する生産者として知られるドメーヌ、コシュ・デュリは国道74号線近く、ムルソー村中心部から少し離れた所に居を構える。
1920年の設立時は町の中心部にあり、6つの畑の分益耕作からスタートした。
少しづつ畑を購入し、特に1940年にドメーヌに入った2代目が所有地を拡大。
現在3代目になってからも畑の購入は続けられており、最近に購入したのは1994年のピュリニー・モンラッシェ、1995年のムルソー。現在ムルソーの村名アペラシオンのリューディーは15区画を数える。分益耕作の割合は年々減少し、現在は10.5haのうち1.5haを残すのみである。
ワインの元詰はドメーヌ設立時から始めているが、商習慣で今でも樽の1/3をネゴシアンに売却している。
3代目の当主、ジャン・フランソワ・コシュ氏は、1964年にグランシャンにあるワイン農業高校を卒業後すぐにドメーヌに入り、10年間父親の下で働いた後、当主となった。
ドメーヌ名のコシュ・デュリは氏の苗字と夫人の旧姓を結んだもの。
ジャン・フランソワ氏が当主となって一新したのは機械類のみで、最低18ヶ月の長期熟成を特徴とする初代からのワイン造りを踏襲している。

このワインは

ポマールの小さな村は、坂の斜面にあります。
ここで生産されるワインの名声は何世紀も前にさかのぼります。
確かに、中世と同じくらい昔、ポマールのワインはアヴィニョンの教皇たちに出荷されていました…
ボーヌとヴォルネーの間には、ポマールの広大なブドウ畑があり、記念碑的な墳墓の両側に広がっています。
これにより、ボーヌ側の丘で育ったブドウと、斜面で育成し、ヴォルネイに向かって「落ち込んだ」ブドウの2種類のワインが生まれます。
これは、レ・ヴォーミュリアンがある側で、粘土と石灰岩の混合物の上に育成しています。
土壌はワインにしっかりとしたアタックを与え、フィニッシュは非常にエレガントです。
古いフランス語では「ヴォーミュリアン」は丘の非常に高いところにある狭くて急勾配の谷を表しています。

テイスティング

美しいルビー色。
ピノ・ノワールの熟成香。
滋味深い味わい。
力強さが根底にあり、飲み飽きない。

飲んだ日:2018-10-23
飲んだ場所:メイユー アヴニール ア トウキョウ
買った日:2011
買った場所:ワッシーズ
価格:12,000円(当時)
インポーター:株式会社ヴァンパッシオン

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