シチリアではよく使われる土着品種のインツォリア。
カンティナ・ラヴォラータは日本語のHPもあり、日本も主戦場という事でしょうか。
お値段は安いですが、意外としっかりとした作りのワインが多いです。
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ワインデータ
ワイン名:Inzolia
生産地:Italy > Sicilia
生産者:Cantine Lavorata (カンティナ・ラヴォラータ)
品種:Inzolia (インツォリア)
スタイル:White wine
ワイナリー
ルイジは、1800年代にラヴォラータ家で最初にブドウ栽培を始め、その後息子のドメニコが父親の情熱を引き継ぎました。
1958年、彼の12人の子供の2番目のヴィンチェンツォが、こだわりのワイン造りを行い、イタリア全土に売っていました。
ドメニコの11番目の息子であるイラーリオは、伝統と一族の絆、技術改革とグローバリゼーションをミックスしたため、ワインの生産が伸びました。
短期間のうちに、彼のワインは外国市場、とりわけベルギーとドイツで評価されるようになりました。
現在、同じ情熱と注意力と献身さを持って、エノロゴであるドメニコ(イラーリオの息子)が畑と生産に携わり、アデーレが経理担当、ドメニコ(ヴィンチェンツォの息子)とダニロは販売を担当しています。
一族の相乗的なビジネス、伝統へのこだわり、土着品種へのこだわりは、“個性的な”ワイン造りに拍車をかけ、これらは国内外で評価され、多くの賞や高評価を得ています。
このことは、ワインを通して、この地を知ってもらおうと願う彼らに益々刺激となっています。
テイスティング
薄く緑がかった黄金色。
柑橘系の香り。
酸は程々。
普通に買っても1,000円以下なのはありがたい。
飲んだ日 2017-11-25
飲んだ場所:BIANCA
価格:800円
インポーター:東亜商事株式会社