2015年に設立された若いワイナリーアルカンヴィーニュ。
アルカンヴィーニュは「ブドウで繋ぐアーチ」という意味だそう。
株主の友人忍者が株主総会のお土産で貰ってきてくれました。
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ワインデータ
ワイン名:Pic Géant Rosé
生産地:Japan > Nagano
生産者:アルカンヴィーニュ(JW-ARC 日本ワイン農業研究所株式会社)
品種:Kyoho (巨峰)
スタイル:Rose wine
ワイナリー
日本ワイン農業研究所株式会社 JW-ARC (Japan Wine Agricultural Research Center)は、日本に農業としてのワインづくりを根づかせることによって荒廃した田園を美しくよみがえらせ、農業という「食べものをつくる仕事」をベースにした豊かで持続的なライフスタイルを実現して、「ワインのある食卓」に集う日常の暮らしの楽しさを、今と未来の世代に伝えるために創業しました。
長野県は現在ワインぶどうの生産量では日本一を誇りますが、農地の80パーセント以上が標高500メートルを超えるという自然条件から、地球温暖化の影響が強まる中、欧州系品種の栽培適地としてますます評価を高めています。
とりわけ東御市を中心として形成される「千曲川ワインバレー東地区」は、プレミアムワインの新しい産地として、いまもっとも注目を集めている地域です。
このワインは
東御、上田など近隣の巨峰を原料として使用。
ベリーやイチゴの赤い果実がやわらかく香る、やさしい色合いのロゼワインです。
食卓を華やかにしてくれるワインです。
テイスティング
友人が株主総会で貰ってきたワイン。
美しい淡いサーモンピンク色。
この色合いは、まさに春の花々を思わせるような、優雅で魅力的な色です。
香りは非常に豊かで、巨峰の甘い香りが特徴的です。
さらに、ベリーやイチゴの赤い果実の香りがやわらかく広がり、キャンディのような甘いアロマも感じられます。
このフルーティーで華やかな香りは、ワインを飲む前の楽しみとして大きな役割を果たしています。
口に含むと、まず感じるのはその軽やかなアタックです。
酸味は程々で、香りとのバランスが非常に良いです。
ドライな味わいが特徴で、フルーツの仄かな甘みが広がり、全体として非常に飲みやすいワインです。
後味はすっきりとしており、特に暑い夏の日や軽食と共に楽しむのに最適です。
赤い果実の風味が口中に広がり、フルーティーでありながらも爽やかな印象を与えます。
飲んだ日:2018-03-01
飲んだ場所:忍者屋敷
価格:2,370円