山梨のイラストレーターの名取ありさ氏がラベルを手掛けていて非常にキャッチーなワイン。

まだまだ若々しくてタンニンが強い。
もう少し寝かせたら印象が大きく変わるかも。

 

ワインデータ

ワイン名:Legare Muscat Rouge
生産地:Japan > Yamanashi
生産者:Cantina Hiro (カンティーナ・ヒロ)
品種:Muscat Bailey A (マスカット・ベーリーA)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

5SSorting(整理)、 Setting-in-Order(整頓)、 Shining(清掃)、Standardizing(清潔)、 Sustaining the Discipline(しつけ)が当り前にできるワイナリーを目指しております。

Cantinaとは、イタリア語で自社畑のぶどうでワイン造りをする小さなワイナリーという意味。
標高750m、日本屈指のぶどうの産地・山梨市牧丘町の丘の上に位置するワイナリーの正面には、幾重にも連なる綾線と、ひと際高い富士山、眼科の斜面には、この地区の歴史と共に受け継がれてきたぶどう園が広がります。
空と大地が織りなす彩り豊かな表情、丘を抜ける風、土の匂い。
私たちは、移ろいゆく自然に感性を研ぎ澄ませながら初心を忘れず、決してぶれることなく、カンティーナ ヒロのこだわりと、汗と涙の結晶をワイン一滴にまで注ぎこみ「特別の日に飲んでいただきたい」そんなワイン造りに取り組んでいます。

そんな想いで、イタリア品種、山ぶどうの交配種と先輩方から受け継いだ日本屈指の巨峰を主力にぶどう栽培からワイン醸造まで取り組んでいます。
ぶどうのポテンシャルを最大限に引き出し、清潔感あふれるワイナリーで手間暇かけてゆっくり熟成させ、1本1本丁寧に仕上げております。
この地の自然のおおらかさ、豊かさ、テロワール、ロケーションを実感できるような、ぶどう、ワイン造りを目指しております。
また、ワイナリーテラスからのロケーションは、日本とは思えないほどの景観で、心に刻まれることでしょう。

このワインは

10年以上前から現在に至るまで、私の人生の中でも特に大切な仲間たちとの繋がりを経て、その想いを紡ぐワインを造っています。

醸造を委託したのは山梨の新進気鋭ワイナリー『Cantina Hiro』
ぶどうは信頼できる『宮本農園』のマスカットベリーA
ラベルデザインはアーティストの『NATORI ARISA』

ここ数年続くコロナ禍の影響もあって、人との繋がりの大切さをここまで痛感したことはないかもしれません。

大切な人たちと気軽に楽しんでもらえたら嬉しいです。

【ラベル記載の説明】
LEGAREとは、イタリア語で「繋ぐ」や「結ぶ」を意味します。
ワインを通じて繋がり、そして強い絆で結ばれた仲間たちによる想いが詰まった550本限定のワインです。

原料のぶどうは宮本農園のマスカットベーリーA。
すべて自分たちで手摘みと除梗作業をおこないました。
天然の酵母を使用し、セニエ(※)と約12ヶ月の樽熟成をすることで、味わいに凝縮感を持たせています。

【補足(※)】
・セニエとは?
セニエとは、フランス語で「血抜き」を意味する言葉。 赤ワインをつくる時、アルコール発酵の途中で、液体部分だけをすこし抜き取る作業をすることがあり、この方法をセニエ法といいます。 こうすることで、発酵槽の中にある「液体」と「固体(果肉や果皮、種子)」のうち、固体の比率が高まり、ワインの濃縮感や凝縮感を持たせることができます。

また、アーティスト arisa さんによるラベルデザインは、少し大人びた表情とシックなカラーリングが印象的で、芯が強く端正なワインのイメージを表現しています。

このワインをきっかけとして、LEGAREの輪が広がっていきますように。

【ワインの味わい】
約1年の樽熟成を経て、マスカットベリーAらしいフレッシュなベリー系の果実感以上にコクのある味わいに。液体の凝縮感がしっかり体感できる一方、渋みは控えめなので、飲みやすいタイプの赤ワインに仕上がっています。

テイスティング

明るい赤紫色。
ベリーの若々しさと青さを感じる香り。
果実味は無く、タンニンはしっかり。
粗削りな印象。
少し寝かせたら印象が変わるかもしれない。

飲んだ日:2023-06-24
飲んだ場所:moon
価格:4,000円

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