初めて飲んだ作り手。
分かりやすいアメリカンなジンファンデル。
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ワインデータ
ワイン名:Zinfandel
生産地:USA > California
生産者:Mcmanis Family Vineyards (マックマニス・ファミリー・ヴィンヤーズ)
品種:Zinfandel (ジンファンデル)
スタイル:Red Wine
ワイナリー
マックマニス家は1938年以来、カリフォルニアの北部内陸地域で農業を営んでいます。
4代目のロンと妻のジェイミーは1990年にワイナリーを設立しました。
当初から彼らの使命はシンプルで、ワイナリー全てのボトルが「誠実な価格で高品質のワイン」で構成されるべきであるということでした。
現在では、カリフォルニアの高級ワイン用ブドウの産地から、3,600エーカーを超えるブドウを栽培しています。
1998年に最新鋭のワイナリーを建設し、10カ所の自社畑から収穫された赤と白の品種を生産しています。
息子のジャスティン、娘のターニャ、義理の息子ダーク・ヒューベルは、一家の5代目で、現在はファミリービジネスの運営に携わっています。
このワインは
濃い紫色のワインで、熟したレッドカラント、イチゴ、キャラメルシュガー、トースティーなオークの香りが満載です。
香ばしい赤い果実の味わいは、ソフトでしなやかなタンニンと滑らかなフィニッシュへと導きます。
収穫と生産に関する注意事項
2020年のジンファンデルは全てロダイの自社畑で栽培されたものです。
2020年のジンファンデルの葡萄は2020年9月に収穫され、平均糖度は25.3でした。
ステンレスタンクで7〜9日間果皮浸漬発酵させた後、マストを圧搾し、ワインを完成させました。
その後、フレンチオークとアメリカンオークの新樽と中古樽を組み合わせて平均4~6ヶ月間熟成させました。
テイスティング
深い紫がかったルビー色。
まず感じられるのは、アメリカンチェリーやブラックチェリーのリッチな果実の香りです。
これに加えて、ドライプラムやバニラの甘い香りが広がり、全体として非常にバランスの取れたアロマを楽しむことができます。
さらに、樽由来の香りが微かに感じられ、ワインに深みと複雑さを与えています。
甘いスパイスやリコリスのニュアンスもあり、香りの層が多彩で魅力的です。
味わいは、香りで感じられた要素がそのまま口中に広がります。
ブラックベリーやブラックチェリー、ドライプラムといった果実味がしっかりと感じられ、豊かなフルーツの風味が広がります。
酸味は中程度で、全体のバランスを保ちながらフレッシュな印象を与えます。
タンニンは中程度の熟成感があり、角が取れた滑らかな口当たりを楽しむことができます。
ボディはしっかりとしており、アルコール度も高く、力強い味わいが特徴です。
長いフィニッシュが続き、最後には甘いスパイスや樽由来のバニラの風味が心地よく残ります。
飲んだ日:2022-12-29
飲んだ場所:switch
価格:1,980円(公式HPで12.99ドル)
インポーター:中川ワイン