飲んだワイン E. ギガル/コンドリュー ラ・ドリアーヌ2017 10点
飲んでみたいコンドリューの中でも必ず上位に君臨すると言われるこのワイン(ワイン忍者調べ)。
物凄く久しぶりに飲んだとても美味しいワイン。

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ワインデータ
ワイン名:Condrieu La Doriane
生産地:France > Côtes du Rhône > Septentrional > Condrieu
生産者:E.Guigal (E・ギガル)
品種:Viognier (ヴィオニエ)
スタイル:White Wine

ワイナリー
ギガル社の創業は戦後間もない1946年のこと。その後、わずか半世紀にして北部ローヌ有数の生産者へと大きく成長した。
「ギガルの三つ子の兄弟」と俗に言われる単一畑のコート・ロティ、「ラ・ムーリーヌ」「ラ・ランドンヌ」「ラ・テュルク」やコンドリューの「ラ・ドリアーヌ」はギガルの名声を確固たらしめ、とりわけこのふたつのアペラシオンにおいては他に並ぶもののない、圧倒的な地位を築いている。
創業者のエティエンヌ・ギガルが14歳から奉公していたヴィダル・フルーリィ社を、2代目のマルセルが80年代に傘下に収めた後、1995年にはコート・ロティの歴史的なドメーヌである「シャトー・ダンピュイ」を入手。2001年にジャン・ルイ・グリッパとドメーヌ・ド・ヴァルーイの両ドメーヌを吸収し、サン・ジョゼフの「ヴィーニュ・ド・ロスピス」や「リュー・ディ・サン・ジョゼフ」、エルミタージュの「エクス・ヴォト」など新しいアイテムを生み出した。
さらに2006年にはドメーヌ・ド・ボンスリーヌに資本参加。こちらは独立したブランドとして醸造、販売されている。
今日、メゾンにおいてワイン造りの全権を担うのは、3代目のフィリップ。先の三つ子のコート・ロティはじつに40ヶ月もの長期にわたって新樽に寝かされるため、オーク樽の善し悪しはきわめて重要となる。その品質を確実なものとするため、2003年以来、ギガルはシャトー・ダンピュイに樽工房を設え、年間に必要となるおよそ800のオーク樽を自製しているのだ。
品質に妥協を知らないギガル。ローヌの盟主として、これからも新たな挑戦は続く。
このワインは
「この宝物ともいえるワインはドメーヌ・ギガルの最も神話的な区画の中心部で生まれ、ブドウ畑からセラーに至るまであらゆる注意を払って作られています。ギガルは独自のインスピレーションと卓越したテロワールの何世紀にもわたるブドウ栽培の遺産を体現しています」。
この高貴なアペラシオンの中でも最も優れた急な斜面にあるテロワール5つ
コンドリュー「コート・シャティヨン」白雲母花崗岩1ha
コンドリュー「チェリー」黒雲母と花崗岩0.5ha
コンドリュー「ヴェルノン」花崗岩と黒雲母0.5ha
マルヴァル「ヴォラン」鉄の酸化物を含む白雲母花崗岩1ha
サン=ミッシェル=シュル=ローヌ「コロンビエール」花崗岩1ha
から作られたラ・ドリアーヌは、非常に幅広い香りを備えた非常にパワーの高いワインです。
口当たりは丸く、多肉質で、素敵な新鮮さに支えられています。
小さなオーク新樽で約8ヶ月間醸造され熟成されました。
100%マロラクティック発酵。

テイスティング
グラスに注ぐと、琥珀を思わせるアンバーがかった黄金色が美しく輝きます。
粘性も高く、ゆっくりと流れる涙がワインの凝縮感と豊かさを物語っています。
熟した白桃やアプリコットの濃密な果実香に、トルコ風の蜂蜜を思わせる甘やかなニュアンスが重なり、豊かなアロマを形成しています。
さらにピスタチオやバニラ、クリームのようなまろやかな香りが加わり、新樽由来の上品な木のニュアンスが全体を包み込みます。
ジャスミンやスイカズラの華やかな花の香り、黄色いプラムやアジア梨、青メロンのフレッシュな果実感も感じられ、火打石や花崗岩を思わせるミネラル感が香りに洗練された奥行きを与えています。
白胡椒の繊細なスパイスもアクセントとなり、非常に印象的な香り立ちです。
口に含むと、非常にリッチで厚みのあるテクスチャーが広がり、白桃やアプリコット、蜂蜜を思わせる豊かな果実味が口いっぱいに満ちます。
酸は穏やかで、ワイン全体に柔らかく包み込むような印象を与えています。
中盤にはバニラやクリーム、新樽由来の香ばしさが美しく溶け込み、味わいにさらなる深みと複雑さを加えています。
後半にはほのかなタンニンが輪郭を与え、余韻にかけては熟した葡萄の甘やかなニュアンスとミネラル感が長く続きます。
力強さとエレガンスを兼ね備えた、複雑で印象深い白ワインです。
飲んだ日:2026-05-09
飲んだ場所:Takuma’s House
価格:8,600円(当時)
インポーター:ジャパンインポートシステム