メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ

外苑駅からそれ程遠くない場所にあるメイユー アヴニール ア トウキョウ

「東京の最良な未来」という名前のお店。
フレンチなのに和室の個室があり、コンセプトとしては面白い。
しかし結論から言うと料理は良かったのですが、ワインの扱いは後一歩上昇が必要かと思いました。

メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ

理由としては、今回5万円以上の90年代と60年代の年代物ワインを持ち込んだのですが、オリを除くためにパニエを使用したり、デキャンタージュをしたりということはなく、オリが舞っているのにグラスに注いでくるので、ワインにとても気をかけているゲストのご機嫌を損ねるのではないかと少しヒヤヒヤしました。
ワインを保存していた際に巻いてあったサランラップも巻きっぱなしでした。

持ち込み代が5,000円/本ですので、それに見合った対応が望ましいです。
こちらとしてはそれだけかかるならば、年代物のワインを任せても大丈夫だろうと期待してしまうわけです。

また、おしぼりがかなり柔軟剤系の強い香りを放っていたので、繊細な香りを楽しみたいワインとフレンチには合っておらず、これはすぐにゲストが交換して欲しいと申し出ました。
繊細なワインを味わうときは余計な香りは無い方がありがたいです。

メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ
店外のメニュー表。

メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ
お店は地下一階にあります。

個室に関しては非常に広く使わせていただけました。
メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ
多分4人部屋のパーテーションを外し2つ合体させて8名分の広さを4人で使わせていただけました。
これは非常にありがたかったです。
メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ
メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ
和室の個室もあり、使い勝手は非常に良さそう。

メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ
メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ
メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ
グラスはリーデルで、数をしっかりと揃えていただき非常にありがたかったです。
メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ
メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ
メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ
お客の受け入れは完璧です。
このわくわくするような美しい事前準備は嬉しい。
今回は10,000円の「Menu de Terroir」コースをオーダー。

バチェルダー ワインズ/サウンダーズ・ハウト ヴィンヤード シャルドネ 2015


カナダ忍者が居たので、カナダのシャルドネを私が持ってきました。
ゲストの方からこのワインが今日のMVPという嬉しいお言葉をいただきました。
確かに美味しい。

無農薬畑から、鮮やかな野菜たちの一皿

ゲストの方がどう出るのかわからず、無粋な写真撮りはこの時は控えておりましたので、写真は無し。
写真撮るのを嫌いな方もおられますので。
あまり見たことのない海外の蕪や人参、ゴボウ等確かに色とりどりで面白い。

パイサンド アラ ロワイヤル

メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ
2品目の料理はモダンフレンチで、パイ包みのフォアグラ料理「パイサンド アラ ロワイヤル」は重すぎず、ゲストにも好評でした。
フォアグラを食す時のあたらしい形として中々面白い。
お皿として使用したヒノキは良い香りでした。
この頃からゲストの方から写真を撮り始めたので、同じ様に撮影開始。

ドメーヌ・コシュ・デュリ/ポマール レ・ヴォーミュリアン2006

メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ

これも私の持って来たワイン。
白の有名所の赤:ポマールをあえて。
ゲストの方にも、カナダ忍者にも喜んでもらえました。

秋茄子のアスピックと北海道産ズワイガニ

メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ

赤いフレークみたいのはトマトのシャーベット。
トマトシャーベットの説明はスタッフからあったのですが、鮭フレークかと思って食べて衝撃(ちゃんと聞いてない)。
茄子が美味しい。

スぺシャリテの卵の一皿より 緑野菜と卵style2018

メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ

温泉卵と野菜たち。
ビーツや蕪など。

ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ/シャンボール・ミュジニー1990

メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ

カナダ忍者が持って来たド直球の赤。
年代物はとんでもなく美味しい。

ヴェルモットのソースマリニエール(漁師風)と本日の鮮魚

メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ

これは真鯛だったかな?
魚のさっぱりさとソースのしっかりさがマッチ。

シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン1964

年代物らしい最高の熟成感。
やはりこれくらいのワインはでキャンタージュするなりでオリをしっかり取り除いてほしかった。

厳選したお肉の一皿

メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ

黒毛和牛サガリをオーダー。
課金して更にいいお肉を選ぶこともできます。

平塚・横田さんの薔薇と和梨

メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ

左のシャーベットが脂で疲れた口を癒してくれました。

ミニャルディーズスプレッソ

メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ
メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ
ミニャルディーズスプレッソをいただいてフィニッシュ。

スタッフが全員若く、これから発展して欲しいお店ではありました。
今後伸びていく可能性も大きいかなと思います

メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ
年代は若いですが、高級なワインも置いてあり、お店のボトルを頼んでも楽しそう。

このお店は

メイユー アヴニール ア トウキョウ(Meilleur Avenir a Tokyo)

個室:あり 個室料(会計の10%)
グラス:リーデル
持ち込み料:5,000円/本
予算:18,000円
オススメ度:7点(今度上昇する可能性あり)

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4 thoughts on “東京でワインが持ち込めるお店BYO メイユー アヴニール ア トウキョウ 外苑前/フレンチ 7点(ただし今後に期待)”

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