東京でワインが持ち込めるお店BYO アン プティプー 町田/ワインバー 8点

2016年から町田にあるワインバー アン プティプー。
フランス語で「ほんの少し」という意味。
「ほんの少しの幸せが降り注がれればとびきりの贅沢になる」そんな想いが店名に込められているそうです。

駅からは10分ほど歩きます。
テラス席入れて12名くらいで満席なので、先に電話で混み具合を聞いた方がいいかもですね。
それだけ歩いて入れなかったらとても悲しい。
お料理教室+ワイン や、ワイン教室も開催しているそう。
オーナーのお姉さんがソムリエールで、ワインスクールの講師もやっています。
店内は大きな木のカウンターが真ん中に。
席の間隔も広くてゆったり。
内装はシブい。
入って左手にウォークインのセラーがあります。
お値段は1,800~5,000円くらいのレンジのワインが多かったように思います。
グラスワインは赤白泡で6種類かそれ以上あります。
併設のワインセラーから選んで+1000円で持ち込むことも可能です。
外から持ち込んでも1000円と格安。
ルミエール/カキツバタ トラディショナル・スパークリング

甲州だが色合いは濃い。 還元臭。 柑橘系、オークの香り。 泡は強くない。 還元臭が飛ぶまで待つか、泡が飛ぶのを座して待つか悩ましい。
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ボニー・ドゥーン・ヴィンヤード/アルバリーニョ2010

ゴールドカラー。 柑橘系、アプリコットの香り。 熟成したシャルドネにも似ている。 非常に美味しい。 熟成していなかったらこの美味しさはないだろう。

料理は簡単なつまみがメインですが、肉料理もあったりするので、基本的にはどんなワインを持ち込んでも大丈夫。
ボデガス・ノートン/ジェルノ・ランジュ2006

高価だが驚くほど美味しいアルゼンチンワイン。 黒に近い色。 チェリー、チョコの香り。 タンニンは滑らか。 濃厚。
ボデガ・ノートン ジェルノ・ランジュ[2012]GERNOT LANGES

これだけでは足りず、お店のグラスワインへ移行。
シャトー・ヴァラッド/エタンダール・ド・シャトー・ヴァラッド2012

シャトー・ヴァラッドのセカンドワイン。 濃いルビー色。 ベリー、スミレの香り。 栓を抜いてから2-3日後に飲んだらかなり美味しく飲めるはず。 これは値段以上に化ける。
シャトー・キャップ・ド・オー ブライ2010

ベリー、ブラックオリーブの香り。 ボリュームがある。 タンニンは程々。 酸は少ない。

納豆菌を使ったチーズなど、変わり種もあります。
オーナーソムリエのお姉さんは、いつも素敵な対応で、町田周辺に住んでおりワイン好きならば必ず行くべきお店。
数少ない町田のワインバーなので、是非訪問してみて欲しい。
お店はこちら
アン プティプー (UN PETIT PEU)
個室:無しだが貸し切りも可能
グラス:薄手で使いやすい
持ち込み料:1,000円/本
予算:3,000円
オススメ度:8点
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