国分寺に降り立った変わり種麺処。

7月2日オープンで御茶ノ水でゆきふじの名で営んでいた店主が国分寺にて開店との事です。

 

真横のコインパーキングに停めて並びますが、既に満席で外に二人並んでいます。

店内は6~7名の全カウンター席。
つけないつけ麺の名がどういうものか興味をそそるところです。
食券式で、細い優イケメンが店前で接客してきて、他の国分寺のラーメン屋にはないサービスに女性客もグッと来てしまうのではないか等とくだらない妄想をする。

メニュー

つけ麺並880円


着丼まで時間がかかり、10分強くらいでしょうか。
他の場所でラーメンを食している麺部の部長からは「つけ麺だから仕方ない待て」との指示が下る。
着丼した目の前の麺を見ると、茹でてからの調理に時間がかかるのは理解できました。

まずはシラスと麺だけで召し上がれくださいとの店主の一声。
麺には既に香味油と醤油ダレが混ざっており、この時点で油そばとして成り立っている。
麺は浅草開化楼なる麺好きならば誰もが知る著名な製麺所。
細ちぢれ麺で全粒粉がかなりアピールする見た目。
食感は加水率が高く、細麺にしてはモチモチなもの。
すでに調味されていたため、小麦の風味は少なく感じ、かわりにシラスの塩味と醤油ダレの塩気で混ぜソバが完成している。

シラスがなくなる程度までつけ汁を付けずに食べ、いざ汁を使う。
が、うまく分析できず。
ラーメンデータベースから先人達の言葉を借りるが、煮干し風味はなかった気がする…
中華の香辛料が入ってるような気がするが中国三千年の歴史の中からこれまでの香辛料を探すのは至難の技。
トップに魚介ダシ(煮干し?)に、ミドルから中華の香辛料と醤油を合わせた風味が返ってくる。

体調を崩し昨日まで固形物が食べれなかった私にとって、お腹と会話しながらの麺食だったため、完全な評価はしがたい。

国分寺に新たな風を吹かせてくれたことは評価したい。
ムタヒロ一強とさせないエネルギーと志は感じる。

このお店は

麺食堂くにを

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