仕事で大きな成果が出たので食事をしてから帰ろうと思い以前は違った名前だった気がするこのお店へ。
さがみ屋の屋号は付いているので「楓」系列のラーメン屋のままなのでしょうか。
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仕事で疲れて頭も回らないので店内へ。
メニュー
発券機は無し。
卓上にあるメニューを見るもピンとこなかったので、限定だという味噌煮干しラーメンをチョイス。
味噌煮干しラーメン920円
ドロドロ煮干し系のラーメンはスープをケチって少なめにする傾向がありますが、ここは丼ぶりのギリまでスープが入っており良心的。
味噌と煮干しの悪魔合体的なものを感じますが、好奇心から恐る恐るまずはスープを。
最初に苦味のある煮干しを感じましたが、二口目から全く感じず。
味噌の味わいが優勢で煮干し感は薄れてしまいました。
トップに煮干し、ミドルからラストまで味噌。
何度も煮干しを探す旅に出ますが、スープ単品では目立ちたがり屋の味噌に阻まれて初回以降出会えませんでした。
麺は中太でやや茹で時間が長いのかしんなりした麺。
麺を啜ると、スープからあれだけ探してもいなかった煮干しが感じられます。
表面積が大きくなり香りが拡散しやすくなって煮干しを識別しやすくなったからだと断定できます。
麺を食べ終わり残ったスープを底からすくいあげ煮干しの小礫ごと飲んでみますが、やはり味噌優勢。
日本の発酵食品のパワーを感じた一食でした。