道玄坂はカップルだらけですが、それ故にカップルが楽しく飲めるお店が多くあります。
食べ終わったらどこに行くつもりですか？お爺ちゃんは許しませんよ？
その中でもワインが美味しく飲めるこのお店に来てみました。
持ち込みもできるらしく、3,000円/本。
お店の中からロブスターの美味しいお店ですと杉村太蔵似のお兄さんに声を掛けられ思わず入店。
生け簀のロブスターをそのままさばいてくれます。
ロブスターの食べ方にも色々あり、尾の刺身から爪焼き、ミソのスープや、全部焼きなど各々2,900円で4種類ありました。
聞いている限りJapaneseスタイルが一番人気でした。
お腹はいっぱいでしたので、今回はロブスターよりもワインをメインの目標に。
カウンター席に座り、まずはグラスワインの白赤各850円を一杯ずつ。
極上ワインが気になりますが、それは後半にとっておきましょう。
シャトー・ギロー/ル・ジェ・ド・シャトー・ギロー2016
薄い黄金色。 最初セミヨン強く、酸は感じられない。 後半酸がやや強くなる。 時間が経ってからソーヴィニヨン・ブランのレモングラスの香りが出てくる。
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ル・ジェ・ド・シャトー・ギロー【Le G de Chateau Guiraud】【フランス・ボルドー産・白ワイン・辛口・750ml】 |
ドッグリッジ/シャーフロント シラーズ2016
黒に近いルビー色。 ベリーの甘い香り。 アメリカのカベルネ・ソーヴィニヨンに似ている。 タンニンはやや強い。
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ボルドー白とオーストラリアの赤でした。
中々美味しい。
グラスは基本リーデル。
イタリアで有名なサンアントニオのイベントの時のグラスでしょうか。
料理はタコのフリット580円。
旨味があっていいですね。
小さめですが、タコの揚げ物は高いのでこんなものでしょう。
極上グラスワインの白1,300円と赤1,200円をオーダー。
赤はグロ兄弟の2015年があるので、半分ずつの飲み比べはいかがですかと提案され即座に採択。
なんという素晴らしい提案。
ドメーヌ・ミッシェル・グロ/ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ルージュ2015
ルビー色。 ベリーの香り。 優しい味わい。 酸、タンニン、香りがまとまっている。 余韻が長い。
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ミッシェル グロ オート コート ド ニュイ ルージュ 2015年 赤 750ml MICHEL GROS HAUTES COTES DE NUITS ROUGE876 |
ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール/ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ2015
グロ兄弟の飲み比べ。 ジャギ様の言う通り、兄であるミッシェル・グロの方が断然美味しかった。 ルビー色。 ベリーの香り。 酸とタンニンはやや強い。 酸とタンニンと香りがお互い主張し過ぎてバランスが悪い。
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「兄より優秀な弟はいない」とジャギ様によく言われて育った私でしたが、確かに兄のミッシェル・グロの方が美味しい。
クラウディ・ベイ/シャルドネ2013
レモングラスの香り。 シャルドネですが、最初はソーヴィニヨン・ブランに似た香り。 ミネラル。 塩気を感じる。 余韻が長い。 果実の凝縮感があればアメリカの高級シャルドネに近くなる。
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お通しは特にないですが、席料は400円かかります。
スタッフの対応や料理、ワインの説明はしっかりで、ワインのことを知らなくても楽しめるお店と言えます。
このお店は
ロブスター&シャンパン Ebizo （エビゾー）
個室：なし
グラス：リーデル
持ち込み料：3,000円/本
予算：6,000円
オススメ度：8点