見た目も香りもいかにも苦味しっかりで濃そう古き良きダブルIPA。

日本のIPAで久しぶりにしっかりとした苦味を感じた。

ビアデータ

ビール名:EVER LASTING RYE DOUBLE IPA
生産地:日本 三重県伊勢市
生産者:ISE KADOYA BREWERY
アルコール:8%
IBU(苦さ 平均15~20):100+
モルト:
ホップ:
タイプ:アメリカンスタイル・ライ・ダブルIPA
価格:748円
インポーター:

ブルワリー

大正時代より始めた味噌醤油醸造を背景に、1997年、クラフトビールに挑戦いたしました。
『伊勢から世界へ』『世界のビールファンを唸らせる』といった合言葉のもとに、 世界が認めるビールをつくることを誓い、「伊勢角屋麦酒(いせかどやビール)」の醸造をはじめました。
2000年にJapan Beer Cupで金賞を受賞したのを皮切りに、2003年には日本企業で初めてとなるAIBA金賞とベストオブクラスウイナー賞を受賞し、その後も、WBC、BIIA、WBA、IBAなど多くの国際大会で受賞を重ねることが出来ました。

この間、いろいろなシーンで、皆様方にお支えいただき、励まして下さいましたことを本当に有難く思っています。
おかげさまで、「伊勢角屋麦酒(いせかどやビール)」は国内の多くのクラフトビアバー様、酒販店様でお取扱い頂いております。
「伊勢角屋麦酒おいしいね」と言ってくださるファンの皆様方のご期待に沿えるよう、これからも自らに高いハードルを課し、地道な作業と、弛まぬ挑戦を続けていきたいと思います。

このビールは

2020年5月末をもって、販売終了した定番ビール「伊勢角屋麦酒インペリアルレッドエール」。
モルトとホップの両方が強烈ながらもバランスが良い!
魅惑のビールで、ファンだった方も多いのではないでしょうか。
私、山宮もその一人で当時は非常に残念な思いをしました。
「あの味わいをもう一度。」そんな思いから、「インペリアルレッドエール」にインスパイアされた、モルト・ホップの両方のアロマ・フレーバーが力強く感じられるオールドスクールな懐かしさのある濃くて苦~いダブルIPAを作ってみました。
少し趣が違うかもしれませんが、この懐かしい味わいはたまりませんよ。ぜひご賞味ください。

濃色モルト由来のキャラメルフレーバーに加え、ライ麦由来の香ばしさと独特の酸味・トロみがある重層的なモルトキャラクター。
ホップはC系と呼ばれるシトラス系のアロマを主体とするアメリカンホップのみを選定。
大量に投入したため、IBUは100以上!しっかりとした苦みとフレーバーが楽しめます。
往年のクラフトビールファンの方には懐かしい香りなのではないでしょうか。
発酵管理を徹底し、発行由来の不要なフレーバーを抑え、モルトとホップの力強いキャラクターがそれぞれ存分に感じられながらも、スッキリとしたバランスの良い懐かしのダブルIPAに仕上がりました。

ホップの厚みある香り立ち!でも苦み・渋みが突出しないように現代的な手法を取り入れて、ドリンカブルなバランスに落ち着くようにしていますので、IBU100+にも関わらず、ライ麦の柔らかい口当たりも相まって喉の奥にするすると流れ込みます。
しっかりとした麦芽の味わいとボディ、アクセントに微かな酸味が引き締めながらも8%の度数とホップに包まれて、懐かしいあの時間に思いを馳せる。
コクと苦みある豊かな味わいの余韻に浸っていただけます。

テイスティング

濁りブラウン。
柑橘系の香り。
少し青いホップの香りも。
苦味強い。
アルコール感。
濃くて苦いDIPA。

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