かの有名な伊勢角屋のビールとは知らずに購入してしまった伊勢ピルスナー。
酸味のある味わいで、個人的にはグッとは来なかったのですが、たまにはこういうのも面白いかも。
ゴクゴク飲めるタイプであることは確かです。
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ビアデータ
ビール名:ISE PILSNER
生産地:日本 三重県伊勢市
生産者:ISE KADOYA BREWERY
アルコール:5%
IBU(苦さ 平均15~20):22
モルト:
ホップ:ザーツ、カスケード、ノーザン・ブルワー
タイプ:ピルスナー
価格:287円
インポーター:
ブリュワリー
大正時代より始めた味噌醤油醸造を背景に、1997年、クラフトビールに挑戦いたしました。 『伊勢から世界へ』『世界のビールファンを唸らせる』といった合言葉のもとに、 世界が認めるビールをつくることを誓い、「伊勢角屋麦酒(いせかどやビール)」の醸造をはじめました。
2000年にJapan Beer Cupで金賞を受賞したのを皮切りに、2003年には日本企業で初めてとなるAIBA金賞とベストオブクラスウイナー賞を受賞し、その後も、WBC、BIIA、WBA、IBAなど多くの国際大会で受賞を重ねることが出来ました。
この間、いろいろなシーンで、皆様方にお支えいただき、励まして下さいましたことを本当に有難く思っています。
おかげさまで、「伊勢角屋麦酒(いせかどやビール)」は国内の多くのクラフトビアバー様、酒販店様でお取扱い頂いております。
「伊勢角屋麦酒おいしいね」と言ってくださるファンの皆様方のご期待に沿えるよう、これからも自らに高いハードルを課し、地道な作業と、弛まぬ挑戦を続けていきたいと思います。
このビールは
ピルスナーのきれいな黄金色の色合いをベースに、背景には、昭和61年に伊勢市の天然記念物に指定された「お屋根桜(オヤネザクラ)」を用いました。
■お屋根桜(オヤネザクラ)
お屋根桜は、ヤマザクラの新品種で伊勢にしか存在しない珍種で、1648年に外宮神官が外宮正殿の屋根上で咲いているのを見つけ旧豊宮崎文庫に移籍したことから「オヤネザクラ」の名がついたと言われ、300年以上も伊勢の人々に親しまれており、「伊勢で名所は二見に朝熊、お屋根桜に五十鈴川」と木遣り唄の歌詞になるほど有名でした。
現在も伊勢神宮「外宮」からおよそ徒歩5分のところにある旧豊宮崎文庫庭園内に2本の原木が残っております。
淡色麦芽とピルスナーのオリジナルホップとされるザーツ種(チェコ産)のホップをふんだんに使用し、手間と時間をかけ低温(2℃~5℃)でゆっくりと熟成させました。
グラスに注ぐと澄んだ黄金色にきめの細かい泡と、爽やかなホップの香りが心地よく、一口、飲むと重すぎる事のない、ほどよいコクと上品でやや控えめな苦味が感じられます。
そして、最後にスッキリと喉越しのよい爽快感を感じ喉の奥に消えていきます。
伊勢ピルスナーは、日本で一番、愛飲されているタイプ(ピルスナー)のビールですので、初めて地ビールを召し上がられる方にもおすすめしたい一品です。
テイスティング
酸を感じる香りがうっすらと。
酸味。
鉄のような後味。
後半モルティー。